
アランの幸福論。
父が生きている時に、
しら〜っと実家に置いておいた本。
大量の本を読んでいて、
大量の知識があって、
酸いも甘いもたくさん経験していた父に、
私が本をすすめるなんて、
おこがましかった。
しかし、
あまりにも一人で闘い続ける父に、
少しでも楽になってほしくて
実家の片隅に置いておいた。
半年ちょっと前に父が亡くなり、
この本の存在を忘れていたけれど。
ガン治療のために、
母がいる実家でお世話になるようになって、
ふと、本棚を開けてみると
この本に再会した。
杖がないと歩けないような状態で、
放射線治療で吐き気がとまらず、
気分がすぐれない毎日が続いていたが。
この本に久しぶりに出会って、
元気が出た。
人生って、
必要な時に、
必要なものや人に
出会うようになっているんだな〜。
