おはようございます。

 

「抗がん剤なんて、私には絶対無理!!」

と思っていたけれど、

今のところ、全然全然大丈夫。

 

今の病院にかわって、

若くて男前の主治医の先生に

「今は抗ガン剤は、新しいのがどんどん出てて、

 副作用もきつくないのもたくさんありますよ~」

と言われたけど。

 

私が読みあさった「がん」の本には、

「抗がん剤を打つと、死んでしまう」と書いてあるのが多かったから

 

「抗がん剤=毒」

「抗がん剤=死」

 

としか思えなかった。

 

 

でも、ほんと、

今のところ

意外と大丈夫。

 

 

しんどかったのは、

入院中の4日目ぐらいまでかな。

 

 

1回目の抗ガン剤の投与は、

抗ガン剤をうつ前に

①肺の胸の水(胸水)を抜く

②胸膜癒着(肺の膜をくっつける)

をしないとあかんかったから

10日間の入院。

 

①で、わき腹から管をいれっぱなしで肺から水を抜いたら

  2.2リットルも出てきた。

  (そりゃあ、こんだけ肺に水がたまってたら

   息、しにくいわ、、)

 

②で、胸膜に炎症を起こさせて、胸膜の壁をくっつけて

  がんから出てきた水が肺にたまらないようにする。

 

今のところ、この①②が

心も体も一番しんどかったなあ。

 

 

肺に水がたまっているから

息をすいこむのがほんとに苦しくて

まともに呼吸ができない。

 

咳がひどくて、ベットに横になられへんし、

4人部屋のほかの人に迷惑をかけたらあかんと思い、

咳が出たら、夜中じゅう

大阪城が見えるロビーで過ごしていた。

 

夜も昼もほとんど眠れなかった。

 

まだ、この時は、

「西洋医学は嫌い」

「薬なんて飲みたくない」

って意地をはっていたから

39度をこえた熱が出ても薬は飲まず。

 

「この熱が病気と闘ってくれてるんやから、

 薬で止めたらあかん。

 我慢するしかない。」

と意地になっていた。

 

先生や看護婦さんは、

「しんどかったら薬を飲んでくださいね~」

を言うもんだから、

看護婦さんにもなかなか弱音を吐けず。

 

 

 

あと、嫌やったことは、

毎日、胸の水の抜けぐあいを見るために

部屋で撮るレントゲン。

 

自分がレントゲンを撮るのも、めっちゃ体に悪そうやから嫌のに、

同じ部屋にいる患者さんは、もっと嫌ややろうなぁって思ったら、

申し訳ない気持ちでいっぱいになって肩身がせまかった。

 

気ぃつかう。

そうすると、体は、もっとしんどくなる。

でも、誰にも頼られへん。

 

毎日、孤独と、体のしんどさと、寝不足との闘いやった。

 

 

これが、入院1日目~入院3日目ぐらいのできごと。