薫子流アロマティック♪ライフスタイル-抗菌ジェル




暦は2月に入り、もうすぐ立春。

でも、まだまだ寒い日々が続きます。






昨日、リビングむさしのブログで、「インフルエンザ予防に!抗菌アロマジェルの作り方」
の記事を更新しました。


アメーバ読者の方にも役立てていただけるよう、記事を抜粋してコチラにも転記いたします。







薫子流アロマティック♪ライフスタイル-抗菌ジェル





■抗菌アロマジェルの作り方




【材料】全体量50ml分


・無水エタノール 25ml


・精製水      20ml


・グリセリン   小さじ半分


・キサンタンガム 耳かき10杯~15杯(この範囲でお好みで調節します)


・精油   ラベンサラ 5滴


      ティートリー 5滴


      ペパーミント 5滴




【作り方】


(1)ビーカーに、無水エタノール25mlを入れて精油を全て垂らし、よくかき混ぜます。




(2)そこにキサンタンガムを10杯~15杯とグリセリン小さじ半分、精製水20mlを入れてよくかき混ぜます。私はキサンタンガムの量は、13杯くらいが好みです。10杯だと少し柔らかめにできます。量は調節して自分の好みの固さにしてください。




(3)ある程度混ぜたら少し時間を置きます。キサンタンガムはダマになりやすいのですが、時間が経つと溶けてくるのでダマを溶かすために時間を置くのがポイントです。少しダマが残っていても、容器に移し替えればダマは溶けているので、ある程度馴染んだら容器に移して出来上がりです。







■精油のブレンドについて


今回のレシピは、「インフルエンザ予防」と「嘔吐下痢予防」を考えて精油のレシピをピックアップしました。




・ラベンサラ⇒禁忌事項がないとても使い易い精油です。ローズマリーやユーカリのようなすっとした香りが特徴ですが、どこかまろやかなので子どもにも使い易いのが特徴です。新型インフルエンザにも効果があるといわれている抗菌アロマにとてもおすすめな精油です。




・ティートリー⇒禁忌事項として、長期間の使用と皮膚刺激を感じる場合があることが注意点です。基本、赤ちゃんにも使えるといわれる抗菌としては代表できる効果をもつ万能な精油です。インフルエンザ予防には、先ずコレ!といっても過言ではありません。細菌、ウィルス、バクテリアと病気の3大要素といわれている物質にまんべんなく効果を発揮するこれも抗菌アロマにとてもおすすめな精油です。




・ペパーミント⇒禁忌事項として、妊娠4ヶ月までの方、うがいには使わないことが注意点です。小さな子どもや体調が弱っている方、老人などにも刺激になることがあるので注意してください。少量で、効果を発揮してくれる精油なので、これら注意の必要な方に使う場合は、滴数に注意することを心がけましょう。ペパーミントは、「嘔吐下痢」などおなかの風邪に役立つ精油です。抗菌ジェルのブレンドに加えることで、寒い季節に流行する「嘔吐下痢の風邪予防」のアイテムとして私は愛用しています。精油は植物によってキャラクターがあるので、同じく抗菌でもラベンサラとティートリーと得意なばい菌が違いますが、こちらも抗菌アロマには欠かせない精油です。



以上、簡単ではありますが私が愛用している「アロマ抗菌ジェル」の作り方と、精油レシピの簡単な説明です。







■使い方


必要な場面で、ジェルを手に出して擦り込んで使ってください。私は手荒れが酷くなると、手を洗うのがつらいときにこれを愛用します。アルコール含有は60%くらいになりますが、グリセリンを入れてその点を少しカバーしています。それでも、乾燥が酷く手荒れに悩む季節は、とても役立ちます。娘が受験のときに、これを持たせたら、香りで気持ちが爽やかになったといわれてとても嬉しかったことも覚えています。人ごみに出る時は、手を洗いそびれることもありますが、コレはバックから取り出して気軽に抗菌できますよ!







■注意点


手作りのアロマクラフトは、自己責任で使って楽しむものです。全ての方の目的に沿ったものではないので、ご自分に合わないと感じた場合は使用を中止してください。レシピは、レッスンで紹介しさまざまな方へご紹介しながら安全には注意していますが、敏感肌の方や自分の体調で不安がある方は、必ず身近なアロマセラピストや主治医にご相談ください。




この抗j菌ジェルは、アルコール含有が多いことと、精油が抗菌レシピなので劣化に関しては、そんなに神経質になる必要なありませんが、手作りしたものなので保存状況によって劣化に違いが出ます。劣化した場合は、「臭いが変化」しますので、「へんな臭いがする!」と感じたら使用を止めてください。通常、こういう手作りのものは2週間くらいで使い切り、新しく自分で作って楽しむようおすすめしています。








寒いながらも、日差しや日照時間に春を感じる私です。


今月も素敵な日々を過ごせますように!