長女(2歳2カ月)、次女(11カ月)を育てる30代ワーママです
出産しても仕事をそこそこ頑張りながら、
ゆるくてあたたかい家庭を築くのが目標です
転職活動スタートしてから約1カ月が経ちました。
まだ内定はいただいておらず、
二次面接が何社か終わって、
1社は最終面接が決まったというところです。
で、ここまででさっそく失敗したことがいろいろありますのでお話ししたいと思います。
30代で転職される方や、
子育てしながら転職される方は参考になるんじゃないかな?
と思います。
……まあ、
私がアホすぎるだけなんで、
「世の中、こんな人もいるんだな(アホだな)」
と、
ご笑覧いただければと思います…
失敗①まず転職エージェントに登録してしまった
よし!転職始めよう。
と思った私は、
まず転職エージェント3社に登録し、
エージェントと面談することからスタートしました。
これが間違っていました。
転職エージェントって、
とにかくたくさん応募させようとしてくるんですよ…
各社、
「書類の通過率は10%程度です」
とか言って、
面談後に30社とか50社とか、
ものすごい量の求人を送ってきます。
企業やヘッドハンターからスカウトが届く「ビズリーチ」にも登録したんですけど、
毎日毎日大量のスカウトが届きました。
そこから自分に合いそうなものを選ぶんですけど、
自己分析する前だから、
自分の軸もそこまで定まっていないので、
全部魅力的に思えて、
応募先を絞れず、
20〜30社程度、大量応募してしまいました…。
転職活動を始めるときはまず、
情報収集や自己分析からスタートするのが断然おすすめです!!
YouTubeでもGoogleでもインスタでもアメブロでもなんでもいいので、
・転職活動 やり方 30代
・転職活動 失敗 30代
とかで調べて、
・自己分析して転職の軸をある程度固める
・何社くらい応募するのが適切か調べる
・どういう業界に行くべきか調べる+その業界についてざっくり調べる
くらいのことをやってから、
転職エージェントに登録するのがおすすめです。
面倒くさがりなひとは、
とりあえずサラタメさんのYouTube動画見るところから始めるのがおすすめです!
失敗②応募しすぎた
で、
大量応募したら、
面接がバンバン決まって、
パンクしました…
在宅勤務の合間にオンライン面接(1時間)するんですが、
通常の業務もある中で、
面接できるのってせいぜい週に2社、MAX3社が限界なのに、
1週間に5社面接することになり、
死にました…。
夜、子どもが寝た後に本業の残業し、
朝、5時に起きて面接の準備をし、
家事育児に手が回らなくて、
つらすぎて泣きました…
そんな状態だから、
準備不足で、
最初に受けた2社は見事に一次面接で落ちました…。
最初に受けた中には、
第一志望群の企業もあったから、
めちゃくちゃもったいないことをしたと思います。
もちろん人にもよるかもしれませんが、
人手不足のこのご時世、
たとえ36歳でも書類って全然通る。
よほど高望みでなければ、
30%くらいの確率で通ると思って、
最初に応募するのは多くて5〜6社程度にとどめるのが個人的にはおすすめです…。
失敗③謙虚じゃなかった
準備不足で一番最初に受けた面接では、
「自分の優秀さを示すために、おそらく弱みであると思われるであろう部分について、『そこは弱みではない、むしろ得意だ』とアピールしなければいけない!」
と思い込み、
自分がいかに凄いスキルがあるか、
過去の成功体験はどんなものか、
それを話すことに夢中になっていました。
ただ、
途中からだんだん面接官のツッコミが厳しくなってきて、
答えるのが難しくなり、
なんか辻褄が合わないようになり、
見事、落ちました…。
何社か面接を受けながら学んだことは、
・自分の「優秀さ」(=経歴、スキル)をアピールするのは面接ではなく書類
・スキルのジャッジは書類段階である程度終わっているので、面接でアピールすべきは人柄(=謙虚さ、誠実さ、柔軟性など)と、書類に書いていない「転職理由」「転職の軸」(=志望企業とのマッチ度合い)
・実績やスキルはアピールするというよりむしろ、「自分だけの力ではなく、周囲の人々の協力があったからこそできた」という低姿勢で表現する方がいい
ということです。
ただ、この「謙虚さ」というのは、
油断するとついつい失われてしまうもので…
ちょっといいことがあった時、
例えば前の面接がすごく上手くいったときとかは、
次の面接で調子に乗ってしまい、
ついつい天狗になって、、
ベラベラ喋ってしまい、
後で「やっちまったぜ…」
と思うこともありました…
36歳になって転職するということは、
企業にとっては、
「この人本当にウチの会社に馴染めるかな?」
「扱いにくい人材じゃないだろうな?」
というところが気になるのだろうと思います。
自分1人でなんでもできまっせ!
自分すごいんっすよ!
っていう雰囲気出しちゃうと、
「この人雇ったら売上は伸びるかもしれないけど周囲とうまくやっていけるのかな?」
「すぐ辞めるんじゃないかな?」
という印象に繋がってしまうような気がしました。
オンライン面接だから余計に、
普段のありのままの人柄が伝わりにくい部分もあるような気はします。
あくまで私の性格や狙っている業界や職種の特性もあるかもしれませんが…。
個人的には、
・30代の転職は作戦会議(自己分析)に2週間〜1カ月費やすのがおすすめ
・じっくり自己分析してから求人応募する
・自分1人で作戦会議するのが難しい場合は、作戦会議(自己分析)が得意なエージェントを利用する
がおすすめです。
普通の人は、
転職エージェントに登録だけ先にしちゃって、
自己分析してから応募する、
とかでもいいと思います。
が、
私のように押しに弱い方は、
転職エージェントさんのペースに飲み込まれてしまう危険性もあるので、
できれば、
エージェントに登録する前に情報収集や作戦会議をした方が、
自分のペースで転職活動しやすいと思います。
あと、
面接で思ったこととしては、
・30代は「転職理由」「転職の軸」「今後何やりたいか」の説明(=応募企業とのマッチ度)は20代の頃よりも深く突っ込まれるのでしっかり説明が必要
です。
20代の頃の転職活動ってもっと楽でした…。
志望動機なんてそもそもほとんど聞かれなかったし、
転職理由もフワッとしていても、
スルーされることも多々ありました(突っ込まれることもあったけど)。
20代は柔軟性もあるし、
これから成長するポテンシャルもあるから、
企業側もよほど変なヤツでなくて、
スキルが一定あれば、
他の部分は目をつむってくれてたんですかね…。
30代になった途端、
スキルはもちろんだけど、
これからどうしたいの?
それってつまりどういうこと?
どんな業界見てるの?それはなぜ?
このあたりのジャッジが厳しいよ!
ぶっちゃけ、
給料よくてある程度ホワイト企業で、
社風がゴリゴリ体育会系とかじゃなくて、
子育てと家事育児の両立しやすいところがいいです!!
サラリーマンなめんなよ。
希望の仕事とか、
やりがいとか、
それももちろんあるけれど、
一番大事なのは給料と勤務時間と働き方なんじゃー!
それらがある程度整っていたら、
ぶっちゃけ仕事内容とか多少ズレていても我慢できると思う。
転職活動の大変さは身に染みたのでね…
そう簡単には辞めないですよ…
まあ、
働き方って会社で決まるというよりは、
人間関係で決まったりもするので、
なんとも言えないですけどね。
ちなみに海外在住の姉にいろいろ話したら、
姉「転職するのに理由とか要る?辞めて欲しくなければ、企業側が待遇良くすればいいだけだと思うけど…」
とのことで、
海外と日本の違いを感じました…。