卵巣刺激しはじめて1週間が経ちました。
果たして卵胞は育ったでしょうか。
前回の診察では、
7つの卵胞が見えていましたが、
刺激することによってどのくらい育つものなのか、
皆目検討もつかず…。
▼前回の診察はこちら
どうなっているかな、と思いながら、
診察に向かいました。
〜内診台にて〜
先生「よろしくお願いします、では見ていきますね」
……。
内診の間、モニターを見ていました。
子宮内膜の厚みは11ミリ。
そして肝心の卵については……
卵がたくさん……。
あちこちに映るので、何が何やら。
先生は何も言わずに淡々と直径を測っていきました。
一番大きいので24ミリくらい、小さいのだと17ミリくらいでした。
先生は特に何も言わずに、
全部の卵の直径を測り終えるとすぐに終わりになりました。
えらいアッサリした人だったな。
〜診察室にて〜
内診のあと、診察室に呼ばれて中に入ると、
初めて会う医師でした。
なんやかんや3年くらい同じクリニックに通ってるけど、
はじめましての人、まだ居たんだ。
日焼けしていてガタイのいい、
よくいえばスポーティー、
別の言い方だと体育会系の医師でした。(喋り方とか)
先生「卵は5つくらい育ってたね。採卵は2日後です、大丈夫ですか?」
私「あ、はい……大丈夫です」
先生「麻酔どうする?」
私「そうですね……今まで、1個しか採卵したことないんですけども…あの痛みが5回あるってことですよね…?」
先生「そうだね、5回かもしくはそれ以下だね。卵が縦に重なってると、一回刺したらそのまま行けちゃうから」
私「まあ…それなら、麻酔なしでも大丈夫と思います」
先生「はい、わかりました。じゃあ麻酔なしで」
そんな感じで採卵日決まって診察はサクっと終了。
喋り方が体育の先生みたいな医師でした。
あとで調べたら院長でした。
産婦人科で働くと体力いりそうだしね、
きっと有事に備えて体を鍛えているんでしょう。
何はともあれ卵がたくさんあってよかった
しかし、こんなにポコポコ卵がお腹にあるとなると、
子持ちししゃもか、イクラ抱えて川を遡上する鮭にでもなった気分です。
お腹もなんかハリがあるような気がするし。
排卵日って産卵期みたいなものか。
そういえば、
魚ってナチュラルに体外受精ですね。
人間もいつか体外受精がデフォルトになったりするのかな。
そう考えると、
ある意味、私たちは時代の最先端を行ってるのかもしれない
SFでそんな世界観ありそうな、なさそうな。
……そういえばあまり深く考えず、
麻酔なしにしてしまったけど、
大丈夫かな……。
▼採卵ルポはこちら…痛かったです