今周期も「やることがない期」に突入しました。
▼前回の「やることがない期」
やることがないって難しいですよね。
「いつも通り過ごしてください」って言われてもそれが難しい。
いつもならできるのに、「いつも通り」って言われた途端に難しくなる。
気にしないでくださいって言われると気になるやつ。
カリギュラ現象。
昨日、何気なくテレビをつけていたら、
キングオブコントの放送をしていて、
初めてキングオブコントを最初から最後まで通して観ました。
私はM-1グランプリを毎年観る程度にはお笑いが好きなのですが、
なかなかどうして、
M-1から入ってしまったせいもあってか、
あるいは以前キングオブコント観た時にあまり面白くなかったからか、自分の中に
コント<漫才
という方程式が出来上がってしまっていました。
そんな中でたまたま観たのが昨日のキングオブコント2021。
いやー、ホント面白かった
空気階段の1本目のねたで声出して笑いました
テレビで観て爆笑して、
思い出しても笑えてきて、
翌日動画みてもまだ笑えるってどんだけ面白いねん。
審査員を務めたかまいたちの山内さんも、
「これは伝説になる」
と言っていました。
2本目のメガトンパンチマンも良かったな。
あとは空気階段ですと、
以前、何かのバラエティ番組で観た水川かたまりさんの女装ねたも面白かったなぁ。
個人的な2位はニッポンの社長のバッティングセンター。
観た人しかわからない話で申し訳ないのですが、
音に合わせて動くテクニックがすごいなあって思って。
なんとも言えない不気味さがジワりました。
そして個人的3位は男性ブランコの2本目「袋」。
男性ブランコは今回はじめて知りました。
これは…好きなやつですね……!
1本目も控えめに言ってだいぶ面白かった。
二人とも佇まいは奇抜じゃないのに、
毎回ちゃんと違う世界観があって毎回ちゃんと面白いってどういうこと!?ってなります。
設定が絶妙なのかな?
あとは蛙亭もよかったし、ザ ・マミィも、マヂカルラブリーも…みんな面白かったです。
審査員5人が各ねたに点数をつけて、
コメントを言ってくれるのですが、
審査員のコメントを聞いて、
「なるほど!こういうことなんだ!」
という学びがあったおかげで、
コント<漫才
の方程式が崩れて、
今は漫才もコントもどちらもそれぞれ面白いな〜って思えるようになりました。
今年のキングオブコントは神回だという話もチラホラ。
空気階段の1本目は歴代最高得点でしたしね。
もしお笑い好きでお見逃しの方がいらっしゃいましたらぜひ。
キングオブコントと直接の関係はありませんが、
空気階段の火事の動画のコメント欄に、
「仲の悪い母親が近くにいたのに一緒に大笑いしました」
というのがあって、
ジーンとなりました。
お笑いってそうやって、
何もかもを忘れて笑わせてくれる力がありますよね。
うん、うん。
笑う門には福来る、です。
空気階段、あらためて優勝おめでとうございます