生理が来ました。
先月は閉経するお薬を飲んでいたので、
不妊治療ができなかったのだけれども、
これでまた不妊治療再開です……。
生理5日目。
8ヶ月ぶりに不妊治療クリニックを受診してきました。
私の通っている不妊治療クリニックは、
不妊治療に特化した大手のクリニックです。
8ヶ月ぶりの通院だったのに、
クリニックまでの道順も体が覚えていて、
何も考えずにたどり着くことができました。
朝イチの診察だったためか、
コロナも関係しているのか、
以前通っていた時よりも待合室にいる人が少ないように感じました。
予約していたので待ち時間も15分くらいで済み、
診察室へ。
受付の人にはあらかじめ紹介状を渡していました。
この一年の出来事はすべて先生に伝わっていたみたいで、
中絶のことは特に触れられず。
先生「前回と同じように完全自然周期のご希望ということでよろしいでしょうか?」
私「はい……そうですね。私の場合、卵があんまりたくさん採れないだろうということで、完全自然周期をご提案いただいたんですが、実際やってみると採卵もなかなか大変だったので、もし卵がたくさんとれるなら、それも検討したい気持ちもあるのですが……」
先生「そうですね、通常ですと卵巣を刺激すると5〜10個の卵をとれるところなのですが、いのりさんの場合ですと、もしAMHの値が前回と横ばいならば、刺激しても3個とれるかどうか、というところになります。その場合はお金もかかりますし、生理から2日目、3日目に来ていただくことになりますね」
私「なるほどです。今回はいったん完全自然周期で、次回以降考えることにします。あと……私って不育症の可能性はあるんでしょうか?」
先生「それはないと思います。いのりさんの場合、お子さん側の病気なので、卵に問題があったということなのですね。一方、不育症というのはお母さんの体のほうに問題があって、流産を促してしまうような状態なのですが、そうではないですね」
「不育症ではない」ということをハッキリ言われて、
そうなんだー!
と、
また一つ、知識が増えました。
それは亡くなった子供についての知識でもあるので、嬉しくもあり。
その後、採血をして診察は終了。
割とすぐに撤収でき、
この感じなら仕事とも問題なく両立できそう、
と思いました。
次回の診察は生理9日目となります。
お会計は約15000円
高いよね……!
不妊治療の血液検査ってなんでこんなに高いんだろう
体外受精をすると東京都では1回あたり最大30万円の助成金が出ます。
なのでほとんどの治療費は助成金でまかなえるのですか、
助成金が出る範囲というのに限りがあって、
そのスタートは採卵に伴う薬品投与からで、
今回みたいな事前の採血は助成金の対象にならないのですよね。。
▼東京都の資料より
【参考】「1回の治療」の考え方と治療ステージごとの助成対象となる範囲
ただ、東京都の助成金からはみ出た部分については、
市区町村で助成があるかもしれないから、
調べてみようと思います。
不妊治療し始めた頃は、
仕事と通院の両立だけで頭がいっぱいいっぱいで、
お金のことまで頭が回らなかったけど、
今は転職して仕事がだいぶ楽になったのと、
治療に慣れてきたのとで、
ちょっとずつですがお金のことも考えられるようになってきましたよ。