勉強の出来なかった私は、私学しか入れず、両親の期待に応えられなかった


でも、初めての女子校私学だけあって果ては沖縄、九州とか、入学してる子が


いた中で、もうはっきり分かるいわゆるヤンキー、今で言うとヤンチャな子が


クラスの3分の1を占めていた。その子らは入学早々授業をエスケープえっ


何度注意されても平気のへの字で、やりたい放題である意味エンジョイして


私はそんな怖いグループになるべく近づこうとしなかった。


そして、似たもの同士グループが出来てそれなりに楽しく過ごしていた。


勿論クラブに入ろうと思ってたけど、今では考えられない様な上下関係ビックリマーク


1年のペーペーなんて2年、3年が怖くて初め友達から誘われて、テニス部に



仮入部したけど、めっちゃ基礎練習がキツイ、とてもじゃないけど続けられず



どうしようかなぁと思ってたらグループの子が「私の姉ちゃん演劇部やねん」


クラブ入ってる方が先行き何かと有利やから入ろうやと言われて仮入部し


友達はお姉ちゃんが居るから、ビビッてなかったけど私はそんな人様の前で


台詞を言うなんて到底出来ない、だからあくまでも仮入部で入って辞め様と


思ってたが、一様台本を読まされて(かなり棒読みだったと思う)さて、先輩が


明日も来る様にと言われて恐る恐る「あの…私仮入部で…」と言いかけたら


友達のお姉ちゃん部長が「うちは仮入部は受け付けてないだからもう入部や」


と一方的に言われたけど、相手は3年だ逆らえない。


仕方無しに友達に私絶対無理やわと、言ったら大丈夫姉ちゃんが居る限り


籍だけ置いといたらええねんと簡単に言う。まぁいいっかて私も軽く考えて


適当にサボって3年の先輩が辞める時期が来て、新しい部長決まり2年の


先輩が中心となって3年生を送る会確か予餞会だったと思う。


2年の先輩は2人しか居なくて、まぁたいした事ないなと思ったのが大間違い


もう、2年の先輩の天下だ。「これから予餞会に向けて練習していくから必ず


毎日出席するように」と言われ出し物も決まって、シェークスピアのええっと


なんだったっけ…確か「真夏の夜の夢」だったと思う。


そして本読み、一通り皆に読ませて配役の決定この決定が私の人生を180度


変えたと言っても過言ではないビックリマーク


発表を聞いて我が耳を疑った、私らのグループは適当にさぼりながら部活を


してたのに私に振り当てられたのは主役のハーミア!!


一瞬前から入ってた同級生の視線が突き刺さってきた。


その子達は毎日それこそクソ真面目に通い、文化祭の時でも台詞一つ貰えず


真面目にやってきたのに、私らみたいな不真面目なグループが殆ど良い役を


もらったから「有り得ない!」と陰口を言われ続けた。


私が主役はてなマーク無理ですと先輩に役を降りると懇願したが聞いてもらえずそれなら


今度は退部を願い出たけど「あんた先輩に逆らう気?」ともうどうにもならず


しぶしぶ練習に取り組んだ。



続く…





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