小児脳腫瘍の、
闘病、緩和ケアに関することは、 
カテゴリー分けています。
 (闘病は次男のお話です)
 WPW症候群、卵巣嚢腫を抱えた出産については、ハイリスク出産のカテゴリーに分けています。  

見守り隊のみなさま、
いつもコメント&いいね ありがとうございますm(_ _)m 



しゅんの病気が発覚する少し前から、
脳腫瘍による水頭症(頭の中に水が溜まっている)の影響で、顔の一部の血管が少しずつ濃く浮き出てきた。

でもそのことに気づいたのは、
だいぶあとになって。

病気が発覚してからだいぶ経って、
写真を見返してよーく見て気づけたこと。
それくらい些細な変化。



脳腫瘍って、起きたての朝が一番しんどい(痛みが出る)らしくて。
朝、キツそうにしているしゅんの顔を見て、アイスノンで冷やすことしかできなかった。
無力で希望を持つこともできない朝。


おはようって三男の顔を見たとき、
私は決まって、
頭から顔の見える範囲の血管を、
チェックしてしまう。

昨日と何か変わりないか。

目視でわかるワケないんだけど、
それでも少しでもなんか違ってたら、
どうしようって不安がそうさせてる。


昨日は嘔吐があった。
赤ちゃんの嘔吐はよくあること。
吐いたあと、機嫌が良ければ大丈夫だし、
顔色を見ていれば受診が必要かどうか、判断できる。

そういうのはわかってるんだけどあせる

もしこれがなにかの病気のサインだったらどうしよう、と不安に。


鼻筋にうっすらみえる血管も、
前からこんなところに見えていたっけ?
と不安になる。

病院に連れて行ったところで、
症状のない子供に検査はしないだろうし、

お母さん、大丈夫ですよ
って逆に私のメンタル心配されるだろうし、育児の悩み相談みたいな流れになっちゃうかもしれない。


しゅんの病気がわかった年齢を飛び越えたら、少しはこの気持ち和らぐのかな。
それともますます不安になるのかな。

三男は今日もごきげんで笑ってる。
だから大丈夫!元気元気!って思うんだけど...。
でもね、
しゅんも同じ頃、笑ってくれてたんだ。




あっ。



「僕のことは心配じゃないの?」
って、
長男につっこまれそうだから補足(笑)

小さい頃から「一晩寝たら治るタイプ」のお兄ちゃんだから、病気よりも交通事故が心配!

自転車で朝早くサッカーの練習に行く背中に向かって、
「無事に辿り着けますように」
と念を送ってるキラキラお願い