ペインクリニックで働く看護師の仕事は、大きく3つあります。1つ目は診療の補助で、カルテや使用予定の薬剤やシリンジなどを準備します。神経ブロック療法の注射は医師が行いますが、顔面神経麻痺や突発性難聴など痛みのない症状の場合は、看護師が注射をすることもあります。2つ目は自宅療養の指導で、どの頻度でどれだけの薬を飲むのかを説明したり、痛みを緩和するコツをアドバイスしたりします。
3つ目は、患者さんの痛みの判断です。これは、3つの中で最も重要な仕事となります。なぜなら、看護師が患者さんの痛みの度合いを正確に把握して医師に伝えないことには、適切な治療が行えないからです。間違った情報を伝えると、薬剤が少なく痛みが緩和できなかったり、薬剤を過剰投入してしまったりする可能性があります。痛みはペインスケールを使って把握することができますが、正確に読み取る能力も必要です。
それ以外の仕事としては、ペインクリニックがもっと認知されるように啓発運動を行うこともあります。病院内で配布するためのパンフレットを作ったり、受付などに貼るポスターを作ったりするのです。また、クリニックでは受付業務や待合室の掃除なども看護師が行うこともあり、より柔軟に仕事をこなさなければなりません。ペインクリニックは一人ひとりの患者さんと看護師が密にコミュニケーションを取ることが多く、きめ細やかな看護が提供できる診療科となります。詳しくは、=気になるペインクリニックって?<医療note>=というサイトにまとめられているので読んでみてはいかがでしょう。