- 松永 暢史
- 男の子を伸ばす母親は、ここが違う!
- を読んで、よかったという話を聞いたので、姉妹本?を読んでみました。
- 松永 暢史
- 女の子を伸ばす母親は、ここが違う!
備忘録がわりに印象的だった章だけ書き留めておきます
親に「かわいい」と言われて育った女の子は勉強ができる・・・自分に自身がある子は強い
女の子の学力は「先行先取り」でぐんぐん伸びる!・・・男の子のように一発逆転はほぼないと思え
片付け上手の女の子は、勉強ができるようになる・・・ちまちまとした作業から「観察力」を身につける
女の子の国語力は「おしゃべり」で鍛えられる・・・「要領のよい話し方」「自分の思いを具体的な言葉にする能力」が磨かれる
あの子はなんででいるのか? 海外帰国子女・・・日常の中で「自己主張」「コミュニケーション能力」「理論性」を身につける訓練をしているから。あらゆる場面で「あなたはどうしたい?」「あなたはどう思う?」と聞く
あの子はなんででいるのか? おばあちゃんっ子・・・家庭環境が穏やかに落ち着き(自分の母親だと遠慮なく頼みごとができ、あいた時間を子ども時間にできる)、日常的に深い愛情と生活の中で、さまざまな体験をつみあげていく
あの子はなんででいるのか? 親子揃って読書家・・・両親もいい本をたくさん読んでいるところを子どもに見せ、よい本を読むことを習慣にさせる
あの子はなんででいるのか? 以外とちゃっかりしている・・・本音と建前の使い方を身につけると、自然と要領のよさを身につける
物事を楽しめる子は頭がよくなる・・・「どうしたらもっとおもしろくなるだろう」という考えが、習慣化させる。「物事がわかるおもしろさ」や「問題が解ける爽快感」を知った子どもは、勉強がどんどん楽しくなる
ピアノが弾ける子は頭がよくなる・・・学習のベースにあるのは「忍耐力」。楽器の習得には忍耐力を育てるまたとない機会。どんなに途中でイヤになってしまっても、やりたくないとゴネても続けさせるべき
上手な買い物は判断力をはぐくむ・・・賢い買い物は、自分で考えて決めさせるという判断力を育み、頭をよくするもの
「わかってくれる人」がいれば子どもは歪まない・・・身近な家族以外の誰かが自分を理解し、認め受け入れられていると実感できるだけで、自分はひとりじゃないんだと思え、何かがおきてもふんばる気力がわいてくる
「愛されている」という確信こそが女の子を強くする・・・「あなたがいてくれて本当によかった」「あなたって本当にかわいい」という自分の存在をまるごと受け止めてもらえる言葉を日頃からかけられて育った子どもは、間違いなく強くなる
「コレなら任せて!」がある子が最終的に勝つ・・・勉強以外の特技を持たせること。これが学校や塾には決してできない。親にしかできない。