
私は「おやこヨガ」という、親子でできるヨガプログラムのインストラクターを長年やっていますが
レッスン中、ママさんたちにお願いしていることの一つに
「否定語を使わない」
というのがあります。
まあ、この表現自体が否定語なので(笑)
言ってみれば「肯定的な言葉を使いましょう」
ということです♪
子育てしてると、子どもはその成長過程で 悪気なく いたずらをします。
または、ママの気を引くためにわざととか。
それを
「○○しないで!!!」
「やめて!!!」
「ダメ!!!」
って、いちいち怒っていたら・・・
こちらの身が持ちません(笑)
では。どうするのか?
お子さんに、「どうして欲しいか?」を伝えればいいのです。
意外に、否定語って、人の心に残ってしまうんですよね。
試しに、やってみますね。
私がこれから言うことを 想像しないでください。
大きなシロクマ。を、想像しないでくださいね。
その大きなシロクマが、サングラスをかけて微笑んでいる姿なんて
絶対想像しないでくださいね!!!!
さあ。
どうでしたか?
シロクマ・・・想像しちゃったよね?!(笑)
お子さんに対して否定語で声をかけるのも、まったく同じ効果なわけです。
「走らないで」って言えば、「走る」ことがクローズアップされ
「登らないで」って言えば、登ることがインプットされてしまう。
だったら・・・
だったら、そう!言わなきゃいいんです(*^▽^*)
だから、
「走らないで」の代わりに「ゆっくり歩いてね」と言い
「登らないで」の代わりに「降りてね」って言う。
ね?
簡単でしょ?
お子さんに声をかける前に、ちょっと頭の中で変換すればいいわけです。
ちょっと練習が必要ですが。
これ、1歳代から小学生まで効果がありますよ~っ(*'ω'*)
イヤイヤ期のお子さんの対応に疲れてきたら、ぜひ試してみてくださいね♪