
おやこヨガ&カウンセラー☆AIKOです。
昨日からブログ復活しております

さて。タイトルの件。
最近のママさんたちに不足している力・・・「先を見る」という力。
私もそうだったと思いますので、人のことは言えないのですがね。
私の世代あたりがちょうど
子どもの頃「核家族化してきている」と言われた世代。
親と子のみが同居家族という核家族。
兄弟も その昔に比べたら少ないですよね。
つまりは
小さい頃から 大人になるまで 赤ちゃんのお世話というものをしたことがない。
そんな状態でママになるみなさんが増えた。
なので
初めての子育てに対する不安や悩みもたくさんあるだろうし
自分の子が このさきどう成長していくか
というものが見えていない方が多い。
「そんなことない、見えている。イメージできている。」
とおっしゃるかたもいると思いますが・・・
そりゃ、普通に考えたら 分かりますよね。
寝返りをして おすわりができるようになって
立っちに あんよ。
卒乳して オムツがとれて
幼稚園、小学校・・・
そりゃあ そうです。
私が言っているのは そういう一般的なことではなく。
子どもが大きくなるっているのが どういうことか?
ちゃんと分かっていますか。
ということです。

おやこヨガをやっていると 小さい赤ちゃんは天使のようにかわいいですが
大きくなるにしたがって 子どもは小悪魔と化していきます(笑)
子どもが小さい赤ちゃんの頃のママさんの 精神的・肉体的な負担はかなりのものですが
どちらかということ 肉体的な大変さが大きいですよね。
大きくなるにしたがって
卒乳してオムツもはずれて 肉体的な負担が減ってくるとともに
増していくのが 精神的な負担・・・

言うことをきかない。
イヤイヤばかり。
いたずらをする。
友達をたたく・かみつく。
などなど・・・。
で、もっと大きくなると
勉強をしない。
反抗的な態度・言葉で親を困らせる。
などなど・・・。
きっと 親はいつまでも親なので
子どもに対して「安心する」ということなんか 一生ないのかもしれません。
おやこヨガ、初受講した後の感想で たま~にあるのですが
「今は子どもが動きたい盛りで落ちついてできないので
もっと子どもが成長して落ち着いたら 考えます」
「まだ小さくて 一緒にできないので もっと大きくなったら・・・」
っていうコメントっ!!!!
あの~・・・
(-。-;)
「子どもが落ち着く」
ってことは ありません!
「もっと大きくなったら できる」 本当にそう思っているのかな?
一緒にできるかどうかは 月齢はあまり問題ではないのです。
私は産後すぐの赤ちゃんから4歳ぐらいまでレッスンしていますが
なんの抵抗もなく ポーズを真似るのが上手という点だけでいうと1歳児が一番です。
2~3歳になると 体力もそれなりについてきて
体もある程度きくようになってくるので いろいろできそうなイメージですが
なんせ反抗期です

「できるのに やらない」のがこの年齢。
これに対する親のイライラ感っていうのは そうとうなものです(笑)
じゃあ、もっと大きくなったら どうなの?
幼児さんともなると かなりの個人差が出てきますが
はじめは真面目にやっていても だんだんおふざけになってきます。
知恵がついてくるので 一筋縄ではいかないことも多いです。
じゃあ、小学生?
う~ん・・・子どもだけのヨガならともかく
もう親となんか 照れくさくてやらない子も増えるかな?
ただ、やっと「一緒にヨガをしている」という感想はもてるかもしれません。
がっ!!!!
親子が一番触れ合っていただきたいのが
発達心理学でも言われていますが
生まれてすぐ~2歳前ぐらいまで です!
おやこヨガではポーズをとることを目的とはしていません。
あくまでも親子のスキンシップ&コミュニケーションをうながすため。
子どもの発達に必要な時期に 必要な刺激をいれるのが理想的なんです。
小学生で スキンシップ?
いいことだとは思いますが 小学生には「遊び」という必要な課題がありますし
他の年代もそうです。
大丈夫!
どんなお子さんでも
「ママと一緒にできると楽しい」
「ママが笑顔で声をかけてくれて嬉しい」
それがお子さんのこれから生きていくうえの土台になります。
「育つため土」となります。
この時代に お子さんのために使う時間やお金は
将来のための「投資」となります。
間違った使いかたは だたの「消費」です。
景気が悪いからこそ 先をみて しっかり判断して欲しいな。
おしゃれなベビーカーや子供服よりも
将来に向けての 投資になるような
時間とお金の使い方をして欲しいなぁと思います。

AIKO
