
おやこヨガ&カウンセラー☆AIKOです。
先日の次女さんの懇談会にて
心に残る言葉がありましたのでシェアしたいと思います。
ちょっと固い話です。
私はおやこヨガのインストラクターとして
コーチングを学んでいますので
いけないことがなぜいけないのか
子どもとの会話を通じて 子ども自身に気づかせるのがベストだと思っています。
しかし
最近のいじめ問題にしても 子どもの年齢によっては
そう簡単に腑に落ちてくれない場合もあるでしょう。
素直に答えてくれないこともあるでしょう。
次女の担任の先生(ベテラン)に、「ぜひ読んで欲しい」と言われた
埼玉県の「家庭での道徳」の冊子。
まずは転記します↓
■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□


だれもが、自分の夢をかなえたいと願っています。
そのみんなに夢を大切にするためにも、してはならないことがあります。
してはならないことをしないこと、そして・・・
「夢にむかって!」はばたこう!
うそをついてはいけません
人のものをとってはいけません
人の心や体を傷つけではいけません
人をいじめてはいけません
悪いことを しては いけません!
ならぬことは、ならぬものなのです。
埼玉県
■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□
以上です。
みなさん いけないことをしてはいけないということを
ご家庭でどう教えていますか?
「警察につかまるからいけない?」
「人の命は大事だから?」
「見つかったら大変なことになるから?」
なにか理由をつけて説明したいですよね。
でも、これだと
「じゃあ みつからなければいいんだね」
「つかまらなければいいんだね」
「こっそりやればいいんでしょ」
と。こうなりなねませんよね。
この道徳の本で説明しているのは
「無条件の禁止」
です。
これは
「説明抜きにダメ」「ダメなものはダメ」
ってこと。
これを子どもに説明できるのは・・・
「無条件の愛」を持っている その子の家族だけです。
わが子を愛する、大切に思うのは見返りナシの無条件の愛情。
これが子どもにちゃんと伝わっているかどうかが まず大事。
ここがベースにないと この「ならぬものはならぬ」が
お子さんの心に落ちていきません。

いじめもそうですが
家出や盗みなどの「非行」が低年齢化してきています。
「うちの子にかぎって・・・」というのは親の妄想です。
はっきり言っておきます。
なにかの機会を捉えて、しっかり毅然とお子さんに伝えることが大事です。
「無条件の禁止」を伝えられて初めて「無条件の愛」が子どもに伝わるのではないかなと思います。
この話・・・いけないことには理由をつけなければと思っていた私には
目からうろこでした。
みなさんは どう感じましたか?

AIKO
