天国のそらへ | 愛するワンコたちとの記録

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トリミングハウス Ciao!wanko
トリマー&ドッグトレーナー

そらがいない生活が続いてもう1ヶ月

嘘だと思いたいけど、こんなに早くお別れする日が来るなんて考えてもいなかった


悲しすぎて、まだ涙が出てくる


7月22日の夜、そらは天国へ逝ってしまった


まだ部屋のどこかにいるような気がして

ご飯の時間になると、早く用意しなきゃと

思い、ハッとする


そっと後に立っているような気配を感じ、振り返っても そこにはもうそらはいない


去年の9月から 高濃度ビタミンC点滴のがん治療を始めて まだ1年も経っていないのに、毎週病院で3時間頑張って点滴受けていたのに…脳に転移していたなんて


朝、何かに怯えるように様子がおかしい日が3日位続いた

明け方にてんかんを起こしていたことに気づいた時には 群発的に発作が起き、即入院になった


獣医には看取る覚悟で連れて帰ることを勧められ、泣きながら 点滴に繋がれているそらを見つめ なかなか決心が出来なかった


諦めきれなかった  この間、8歳になったばかりのそら  まだまだ生きて欲しかった


でも、また発作が起き始め 酷くなり鎮静剤を打たれている姿を見て 家に連れて帰ろうと思った


抱っこして車を降りると、やっと家に帰れたと思ったのか 赤ちゃんのような声で鳴き始めた

「なんでもっと早く迎えにきてくれなかったの?」と言っているように聞こえた


ご飯を食べられるような状態ではないと言われていたが、部屋に着いてベッドに寝かし しばらくすると動きだし立って歩き始めた





ご飯を手に乗せて差し出すと ものすごい勢いで食べ、水もガブガブ飲んでくれた


スマホを向けるとまるで笑っているような笑顔で見つめてくれた



約2日間、そらは回復したかのようにみえた


神様がそらと過ごす時間をくれたのだと思った


天国に逝ってしまう直前まで、ずっと抱っこして そらと一緒にいれた

そらは必死に耐え、頭がガタガタ震えていた


その姿は今でも目に焼き付いて忘れられない


何も言わず ただただ静かに耐える姿


小さな身体で 本当に健気でがんばり屋のそら  


最期は 苦しみから解き放たれた様な可愛らしい顔だった


そら、たくさんの笑顔をありがとう


マックスを亡くしてからずっと そばにいてくれた そらの存在は大きすぎて…