以前にも書いたけれど、アメリカでは
ハンバーグは牛肉のみでつなぎはなし。
日本のようにパン粉や卵が入ると
形が変わり、ミートローフになる。
これが手抜き、オーブンで
ほったらかしで出来るので
ハンバーグをひとつひとつフライパンで
焼くよりははるかに楽が出来る。
いつも使うレシピは厳選して
引っ越しの際にも持って来た
ニューイングランドの料理本。
レシピでは牛と豚、子牛肉のミンチとなって
いて、ボストンでは簡単に手に入った
子牛肉はここではなかなか買えないので
牛肉だけで作ってしまう。
玉ねぎ、玉子、パン粉が入るので
かなり日本の物に近い。
今回は水気の出るヨーグルトを
入れずに作り、最後の仕上げに表面に
塗るジャムとホースラディッシュを
混ぜたグレイズも省略したので
ちょっとパサついてしまった。
横着して、型にも入れずに焼く。
温度計で華氏160度になっていれば
出来上がりという簡単さ。
焼いている間に野菜の付け合わせを
作り、ご飯と共に食べる。
柔らかいハンバーグはやっぱり
ご飯と一緒に食べると美味しい。