購読しているWall Street Journalの
紙面に、今朝はハワイ島の記事があった。
珍しいので、読んでみると
溶岩の被害のリスクが高いプナエリア、
手頃な価格で買えるとあって、
本土からの退職者にも人気があるとか。
ハワイアンパラダイスパークでは
危険ゾーン3で比較的安全な地域、
2000年から家の転売価格が
800%近くも上昇して
いるという統計が出ていた。
危険ゾーン1や2ではリスクが
高いので政府の資金で住宅を建てる
ことは禁じられており、
私有地にある道路については
所有者が維持することになっている。
危険ゾーンでは公的な資金の
投資が制限されており
人口が増えてもインフラ面では
懸念されることが大きいというのが
私が持った感想。
それでも移住した方の取材では
火山の噴火リスクはあっても
ここは楽園だそう。
ハワイ島の地元民の方からは
家賃や家の値段が高くなり
住み辛くなったという声が出ていて
のんびり田舎のハワイ島も
変わりつつあるのかと
複雑な気持ちになった。