ハワイ島のMasakoさんが
書いていらした
人生はいつ終わりが来るか
分からない。
笑える瞬間を大切にという
ブログ、心にしみた。
私は幸いまだ両親が健在で、
この度の里帰りもなんの不安も
なく過ごすことが出来たが、
命あるものはいつかは
なくなってしまう。
うちの犬が発作を起こしたので
また嫌がる病院へ今日連れて行く
のだけれど、突然死の危険ありと
先生には言われていて、
文字どおり彼の人生は明日も分からない。
でもそれをもう悲しいとは思って
はいない。むしろまだ元気でいてくれて、
ゆっくりお別れが来る猶予に
ありがとうと思っている。
おととい、犬友達といつもの
お散歩道で出会った。
犬を連れていない彼女を
初めて見たので、どうしたのか
と聞いてみたら、思わず
しゃがみこむほどの
衝撃な答えが返って来た。
「殺されたの。お客さんが来て、門を開けたら
飛び出してしまって、鶏を追いかけて
道路に出たから必死で付いて行ったら、
目の前で車にひかれて死んでしまったの。」
彼女の犬はまだ一歳半で、元気がよすぎて
お散歩が辛いといつも言っていた。
うちの犬が心臓病になる前はプレイデート
をして、へとへとになった。
死の影などどこにもない、太陽のような
エネルギーの塊の若い犬だった。
それが今にも死んでしまいそうなうちの
犬よりも先に逝ってしまった。
彼女は立ち直るため、保護犬の里親に
なることにしたと言う。
それが一番の供養かと思う。
私たちも二匹目の犬を迎えることにした。
人間では足りない何かを子犬から
もらって、うちの犬にとっても
楽しいのではと期待している。