昨年乳がんになった時、色々な方のブログを

拝読して、

大変参考になったので、私の場合は

どうだったかが、

一人でも早期発見に繋がればと思うし、

自分の備忘録のためにも書いてみようと思う。

 

痩せており乳房にあまり脂肪がないので

マンモグラフィ検査をしてもいつも高濃度で

何も見えないという結果で、2001年と2003年嚢胞が左にでき、再検査。

 

その後2018年には右にしこりが出来た。

米粒ほどで硬く、手で触ってはっきりとわかる物である。

 

超音波検査の結果、しこりはリンパ節だという

所見で経過観察となった。

1年に一回は超音波検査をするように

言われていたのに、2019年はしなかった。

 

2020年5月になり右胸部のあちこちに痛みが出てきてレントゲンを撮ったが異常なし。

その後右乳房のしこりが痛み出したので、

超音波をしてもらうも所見はまたリンパ節。

次は半年後に超音波をと言われたが、当時ハワイ島への引っ越し準備の真っ最中。

半年後にはもうここにはいないということで2か月後の7月に再検査を受けた。

この再検査の予約をした時点では忙しくて行けないかもしれないが、

とりあえずという気持ちだった。

正直言ってまたどうせ良性と言われるんだろうし、何もこの忙しい時に行かなくてもと。

それでも受けたのはハワイ島ですぐに医師が見つからない場合、

再検査が遅れるという不安からだったが、この時の再検査が明暗を分けた。

 

検査の当日は、変わりないのでまた経過観察、

次回はいつにすればよいかは連絡すると言われた。

 

翌日は当時の家を売りに出すべく、業務用のカーペットクリーナを借りて、

重くて大きな音のする機械で家中のカーペットを掃除していた。

 

一休みしたところで病院からメッセージが

入っており、

再検査を勧めるものだった。

 

その後かけ直してメッセージを残し、先方からの電話を取り逃すこと3回。

カーペットクリーナーの音が大きくて電話に気づかないのだが、

クリーナーはその夜に返却する必要があり、掃除を中断するわけにはいかなかった。

そのまま夜になり、不安で一人で泣いた。