朝の7時から絶飲食なため、「7時前に起こして水分を取らせてあげてください」と看護師さんから指示があったので起こして飲ませようとしたのですが、眠かったのか

「いらないよー!のまないーーー!」

と朝っぱらから大絶叫…(ヽ´ω`)
何度か宥めすかしてもダメで最終的には鬼でビビらせて(←文字通りの鬼母)やっと一口だけ飲ませることができました。昨日の夜からほんと同室の人に申し訳ないったらないわ…


術着に着替えて、プレイルームで遊んで時間をつぶしました。

遊んでいるうちに待機するようお声がかかったのでベッドで待機し、ついにオペ室に呼ばれました。
抱っこで連れて行き、緑色に囲まれたオペ室に入るやいなやキョウの顔がみるみるこわばってゆき、ついには私にしがみついて「いやだよおー!おうちかえるー!!」と泣き出してしまいました。
結局、抱っこしたまま昨日の造影剤の検査のために入れてあった点滴ルートからホンワカするお薬を入れられ、トロン…としたところでベッドへ。


トラウマにならないよう、なんのために入院するのか、何をするのかをこの1ヶ月ずっと語りかけていて、

「キョウね、こないだお熱が出てしんどくて入院したでしょ?あれはバイキンマンがキョウのお腹に入ってきて、いたずらしてたからだったんだって。で、もうバイキンマンが入ってこないように、バイキンマンが入ってくるドアの鍵を閉める手術をするんだって。ねんねするお薬でキョウがねんねしてる間に、先生がお腹ちょきちょきしてお腹の中の鍵を閉めてくれるって。ちょきちょきしてる間はねんねしてるから痛くないよ、大丈夫!終わったあとちょっと痛いかもしれないけど、お願いしたらすぐ痛くなくなるお薬もらえるから、やっぱり大丈夫!母ちゃんと一緒にお泊りがんばろうね!」

と説明し、本人も納得していたのですが…まだ3歳だもん、土壇場で落ち着いていられるわけないよなぁ…
5~6人の大人に取り囲まれ処置される小さなキョウを涙目でチラチラ見つつ、後ろ髪を引かれながら退室し、病室で待機。


その間に、きしだてんだいさんという「絵本の文章で歌を作って歌いながら朗読する」ボランティアさんのお話会があったので、あとで見せてあげようとムービーで撮影。

パフォーマンスが終わったあとは病室でダラダラ携帯いじったりしながら時間をつぶし、「構造が複雑なのでどのくらいかかるかわからない」とは言われていたものの、11時にオペ室へ送り出して帰ってきたのはなんと17時前!

6時間弱…
先生も本人も、お疲れ様です!!


キョウが意識はあるもののまだうつらうつらしている間に、執刀医の先生から手術の報告を受けました。

結局、尿管が2本ずつあると思われていたのは、いざお腹をあけてみたら正常な1本ずつだったそうです。
「尿管が曲りくねりすぎていて画像診断上では2本に見えていただけ」だったとのこと。

今回受けた手術は「Cohen法(こーえんほう)」といって、左右の尿管をそれぞれ逆側に植え替える手術でした。
膀胱尿管逆流症について詳しくてわかりやすい説明がされたページがあったのでリンクしておきます。

蛇行していた尿管は、この植え替えによって少しは伸ばされて真っ直ぐになったようです。
後で調べたら、「尿管が蛇行していると結石ができたとき石が出てきにくくて大変」って書いてあったので、災いを転じて福となすとはこのことだな…と思いました。

植え替えだけではなく、左の尿管は4度の逆流のまま何も変わっていなかった(拡張したまま、縮んだりしていなかった)ため、切り取って縫い縮めたそうです。
イコール、尿管内で血が固まったりして閉塞しないようにカテーテルを留置したので、入院が長引く…ここまでは術前に聞いていたのですが、新たに「このカテーテルを抜くための再手術を1ヶ月後に実施します」という新展開!
まじですかい…幼稚園入園前に全部終わらせる計画、破綻のお知らせ…(;ω;)


次回の外来診察の希望日と手術入院の希望日を伝えて、キョウの元に戻ってきました。
添い寝をせがまれたので隣で添い寝…していると、突如嘔吐。
その後も1時間に1回くらいのペースで何度か嘔吐を繰り返したため、夜中に吐き気止めの坐薬を入れていただきました。

お腹の傷は、下っ腹のあたりに横向きで6cmくらい。赤くこんもりとミミズ腫れのような感じになっていて、糸が見られず、液体絆創膏のようなパキッとしたジェルが塗ってありました。
露出部でもなく、水着でも隠れる場所なのに、わざわざ真皮縫合(痕が残りにくい)で縫い合わせてくださったようで、感謝感謝…


本来ここの病院は添い寝禁止なのですが、チューブを留めているテープをはがそうとしたり、膀胱につながるカテーテルが相当鬱陶しいらしく泣きながら引っこ抜こうとするので、特別に許可をいただきキョウの手を握りながら就寝。