朝。
食べかけの食パンを見て

「かぶとむちみたい!」

と言うので見てみたら、確かに!

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子供のイマジネーション素敵(´ω`)


25日に入院してから、高熱を出す有名な病気を一通り検査したのに全て陰性や異常なし、でも下痢も嘔吐もおさまってきたしこのまま熱さえ落ち着けば退院かな…
なんて勝手に思っていたのですが、今朝行った採血の結果を見た先生から

「こんな高熱が長引くのはひょっとしたら腎臓が炎症を起こしているのかもしれないので、ちょっと超音波の検査をしてみようと思います」

との提案があったので、エコー検査をすることになりました。
検査を受けているキョウに寄り添って機械の画面を見ながら、

「(あぁ…昔は私のお腹のエコーで体を見られていた子が、今はこうしてエコーを受ける側になったのね…)」

となんか変な感慨にのほほんと浸っていたのも束の間、技師さんと先生たちがちょっとザワザワし始めました。

「やっぱり腫れてますね…こっち(右)もアレがコレしててウンタラカンタラ(専門用語の会話だったためよくわからず)ですけど、こっち(左)の腫れ方はこれが大人サイズの腎臓だったとしても結構…っていうレベルですね…」

と小声で話す声が聞こえてきます…
マジか…
別段、腰を痛がってもいなかったので、腎臓はノーマークでした…そんなひどいことになっていたなんて…

そういえばなぜか扁桃腺も腫れていたため、もし熱性痙攣を起こしていなかったら、近所の小児科で風邪と診断されて発見が遅れてしまっていたかもしれません。
痙攣を起こして大きい病院に入院していたからこそ、割と早期に色々な検査をみっちりしてもらえたわけで、不幸中の幸いとはまさにこのこと。


検査が終わり検査室を後にして、若い可愛らしい女医さんが閉じかけたエレベーターをダッシュでボタン押しに行ってくださり、ギリギリ間に合った所でやった!と小さくガッツポーズしたのに萌えつつ、部屋に戻って先生から告げられた病名は

急性巣状細菌性腎炎」の疑い
(きゅうせいそうじょうさいきんせいじんえん)

という聞き慣れない名前でした。

巣状というのは、鳥の巣みたいな感じだそうで、あんな感じで炎症が起こってるということらしいです。
びまん性といって全身や臓器全体など広範囲に広がっている状態があるのですが、巣状はそれの反対で、限定的という意味なのだとか。

ただ、この病気の確定診断には
「造影CT」
という造影剤を使った検査が必要で、T先生はこの検査を行うことのリスクと、確定診断によって得られる物が釣り合っていないと考えておられるようです。

メリット→確定診断できる
デメリット→造影剤の副作用(大人でも体がカーッとなって吐き気がする)がきつい、被曝する

この病気であると確定できなくても、腎臓の炎症を鎮めるという目標はどちらにしろ同じで、治療法も大差ないのだそうです。
さらにキョウは、2度目の熱性痙攣を起こしたときに既に頭部CTを撮っているため、この短期間で何度も被曝するのはあまり推奨されないとも。


そして、この病気の原因についても説明してくださったのですが、元々人の泌尿器は

腎臓→尿管→膀胱→尿道→体外

となっていて、普通は腎臓から体外まで、一方通行で尿が出て行く仕組みになっています。
膀胱から尿道にかけての下部尿路は外と繋がっているため菌がいることは珍しくないそうで、細菌感染(必要以上におしっこを我慢したりするとなる膀胱炎など)を起こすことはままあるそうですが、腎臓→尿管にかけての上部尿路には細菌はほとんどいないそうです。

それが今回なぜそんなところに細菌感染が起こっているかというと、検査をしていないためはっきりとはわからないのですが、子供でこの病気になった場合、膀胱尿管逆流症という「膀胱に溜まった尿が尿管に逆流してしまう先天的な異常」が潜んでいる可能性が高い、と…

「今までに原因不明の高熱が出ることが多かったりしませんでしたか?」

と聞かれたのですが、キョウが高熱を出すときは決まって鼻水か咳もセット、ひどいと喘鳴、最悪でインフル、という状態だったため、ずっと風邪のせいだと思っていたし、こんなに高熱が長引いたのも初めてです。

膀胱尿管逆流症は「排尿時膀胱造影」という検査をしてみないとなんとも言えないですが、てんかんの可能性というだけでも凹んでいたのに、この上もしかしたら外科手術が必要かもしれない病気の疑いが浮上してくるとは…

全部杞憂に終わればいい!!
たまたま運悪くこの病気になっただけ!!

と都合のよいことを考えながら、検索魔になっています。

複雑型熱性痙攣やら嘔吐を起こした症例も載ってる…絶対コレやん…びくびく…
調べて気になったいろいろを、明日先生に聞いてみようと思います。


それから、先日から夜は付き添いを実母に代わってもらい、私は家に帰ってお風呂に入りダイに夜通し授乳…というダブルワーク(?)をこなしております。
まだまだパイパイ星人なダイに授乳を継続していたのですが、私は離れているため乳ガッチガチからの分泌低下、ダイは心のオアシスを失って精神不安定&若干脱水気味(おしっこ茶色い)と、こちらもなかなかの危機的状況なためです。

実母は実母で、昼間はダイの子守と家事と日によって出勤、というトリプルワークなため、キョウの看病も含めるとクワドラプル!(←知らない単語だったからグーグル検索で「ダブル トリプル 次」で調べたわ!)
一番大変なの実母…非常に申し訳ない…


そんなダイですが、夜9時頃に私が帰ってくると、座っている実父のお腹の上で死んだ魚のような目をしてぼーっと佇んでいるのですが、私が帰って来たのに気付いた途端、

パァァァァ .゚+.(・∀・).+゚.

と笑顔になり、高速ハイハイで寄ってきます。

「待って!おてて洗ってから!」

と洗面所に行くと、リビングでギャン泣きです。大急ぎで手を洗って戻ります。不憫かわいいです。ごめんねごめんね…!

ただ、かあちゃんが帰ってきたのがうれしすぎるのか、毎日夜の12時頃までハッスルハッスル!
ベッドに入っても、喜びを表現したコンテンポラリーダンスを踊りながら歌を披露してくれます…(ヽ´ω`)

「あっ!たーたーた!あおおー!」
「あばーばーばーあっブブブブブ(唾)」

元気なのはいいことだ…
というわけで夜中も付き添ってたときより寝不足なう!