キョウが24日夕方頃より高熱を出し、翌25日午前3時頃に痙攣を起こしました。
そのとき私は横で添い寝していて、なんかガタガタするな…と思って目を開けたら、隣で寝ていたキョウが、肘を曲げ、口元を引き攣らせながらガクガクと痙攣しているのを発見。
瞬時に頭が覚醒し、「熱性痙攣だ!」と、大急ぎで夫を起こして部屋の電気をつけてもらい、携帯で動画を撮影しました。
動画を撮影し始めて10秒程度で痙攣は収まったため、気付いて動画アプリを起動するまでのタイムラグを含めると、およそ20~30秒程度の痙攣だったと思います。
痙攣の時間としては一般的というか割と短めな方だったと思うのですが、なかなか意識が戻りません。
目はうつろに開いているのですが、
「キョウくーん」「おーい」
と呼びかけながら頬をピタピタしても、おもちゃを視界に入れて動かしても、全く反応なし。
救急車を呼ぶかどうか考えあぐねながら、とりあえずトイレ…と夫にキョウを任せて私がトイレに行っている間に、意識不明のまま嘔吐と脱糞(しかも下痢)。
119しました。
着替えさせオムツをつけ、抱き起こすとやっと反応がありました。
「うぇ~」という泣き声をあげたのですが、ぼんやりして会話には応じられない様子でした。
救急車に運ばれてついたのは、このエントリでダイが搬送されたのと同じ病院でした。
診察と採血を受け、注射が痛かった!しんどい!とぐずるキョウを抱っこ、眠くてぐずるダイを抱っこひもでおんぶしながら揺れる…という軽作業をしたりしながら待つこと30分。
結果は、
「頚椎の動きも悪くない(*1)し、血液検査の結果も『正常ではないが高熱を出して痙攣を起こせばこんな数値は想定の範囲内』という程度で、目立った大きな異常はないので、髄膜炎などは考えにくいです。重篤な病気を疑われない場合の幼児の熱性痙攣は、約6割が一生に一度、あれが最初で最後の痙攣だったなーという人。そして3割強が二度三度繰り返して成長するに従ってなくなる人。残りの1割弱が、一生薬が手放せない人です。ものすごく稀です。キョウくんの場合、現段階ではおそらく単純型熱性痙攣という6割のケースにあたるので、入院などは必要ないですから、吐き気止めの座薬を入れて水分をしっかり(*2)取らせてあげてください」
とのことで、投薬だけ受けて帰宅しました。
(*1 髄膜炎を起こすと、首が硬くなって動きが悪くなったり、動かすと本人が痛みを訴えるそうです)
(*2 嘔吐や下痢で体内の電解質のバランスが崩れると痙攣を起こしやすいそうです)
ほっとひと安心で、夫に連絡して車で迎えに来てもらい、嫌がって泣くキョウに座薬を入れて、5時頃に再び就寝。
そして6時前頃、まさかの2回目の痙攣を起こしました。
飛び起きて大声で夫を起こすも爆睡…
自分で電気をつけて、泡を吹くキョウの口元を拭ったりしていると、前回と同じくすぐに発作はおさまりました。
また救急車を呼ぶのはさすがに…と思い、もらった薬袋に書かれた病院の電話番号に電話をすると、
「すぐに来てください。入院になります。ただ、入院の用意をしている時間はないですからとりあえず必要なものだけ持って急いで来てください」
と言われました。
大急ぎで荷物をカバンに放りこんで、車を飛ばして2度目の受診。
再び採血と、それから検査のための睡眠薬の意味も兼ねて「ダイアップ」という痙攣止めの座薬を挿肛し、レントゲンとCTを撮りました。
結果は両方とも異常なし。
でも、「24時間以内に2度以上の痙攣発作を起こす」のは、「複雑型熱性痙攣」といってあまりよろしくない状態であると…
さらに、私の調べた内容によると、「24時間以内に発作が反復」しており、かつ「両親・同胞(兄弟などですね)にてんかんを発症した人物がいる」場合、
てんかんの発症リスクがあがる…
なんなんだもう。
何十人、何百人、何千人に一人の病気とか、そういうのほんともういいから!!
ここまで来ると、道を歩いてる普通の子供が、そして何よりいままでたいして大きな病気してきたことがなかった自分が、奇跡みたいな存在に思えてきました。
なんでうちの子たちばっかり。
まぁ、まだキョウはてんかんと決まったわけではないのですが…
てんかんかどうか調べるためにも脳波の検査をしなくてはいけないのですが、熱性痙攣を起こした後は脳波に影響が出る場合があるそうなので、とりあえず熱が下がってから2週間から1ヶ月の間を置いて体が落ち着いたら、そのときに検査をするそうです。
とにかく、ひとまずはこの熱を下げてあげること、そして原因が何なのか調べることが肝要。
熱性痙攣の中には、「ウイルス性胃腸炎による痙攣」というものがあり、これの場合痙攣が群発するそうですが、病気が治ればもう痙攣は起こらなくなるとのこと。
キョウは嘔吐と下痢があるのでこのパターンも視野に入れていると言われました。
ただ、胃腸炎由来だった場合、ダイアップは効果がなく、テグレトール(カルバマゼピン)の内服やリドカイン点滴でないと痙攣の抑制効果がないそうなので、ダイアップで発作が止まらなかったら胃腸炎由来の治療に変更、という感じみたいでした。
ちなみに、現在のところダイアップ2回挿肛で発作はあれ以来起きておりません。
…ということは複雑型熱性痙攣ということになるので、手放しで喜ぶ気にはあまりなれませんが、発作が止まったのはとりあえず安心です。
そして、解熱剤が全く効きません( ;´Д`)
下がっても38度程度で、ずっと40度あたりを行ったり来たりしています。
なので今はもう解熱剤を使っておりません。解熱剤に痙攣を予防する効果はないそうですし、よく眠るので。
そしてそして、本人は食欲があるためアイスやゼリーなど喉越しが良いものを与えてみるのですが、即、吐きます…
私が胃腸炎で入院になったときは絶飲食で点滴栄養でしたが、子供にはそういう治療はやらないんだそうです。
吐くのも体力消耗しそうだけどなぁ。
2日目の月曜から、転院して自宅から自転車で15分な市民病院で治療を受けております。
どちらの病院も24時間の付き添いが必須で、最初に入院したところは隣の市で家からも遠く、サポートが大変だったため、お願いして転院させてもらいました。
こちらにはダイのNF1の主治医の先生もいるし、馴染みは深いのですが、看護師さんが気のきつい人ばっかりなのと、建物がなかなかの年代物なため…ちょっと前の病院が名残惜しいです。笑
最初に入院した病院は改装されて設備がとってもキレイなところだったので、居心地よかったなぁ。
こぐまちゃんいないけど。
可愛すぎか!
あ、あと、前の病院ではインフル、こっちの病院ではアデノとロタの検査をして、結局どれも陰性だったのですが、前の病院は検査結果が出しだいすぐ教えてくれたのに、こっちの病院はこっちから聞かないと何も教えてくれない…というか
「何も言われてないなら何もなかったんじゃないですかね~」
とか言われてちょっとムカついたよね、まぁあとで印刷した結果用紙くれましたけども。
小児科部長な主治医は好きだけど、他のスタッフさんたちイマイチな人が多いです。早く帰りたい。
発作から3日たち、熱は37度後半~38度中頃まで下がり、食べても吐かなくなり、トイレで用を足し、歯磨きを促すと「いやーだよーだ」などと憎まれ口を叩く程度には回復してきました。
暇なので、起きてるときは暴れないように携帯でYouTuberのオモチャ紹介動画見てます。テレビカードいらず!スマホばんざい!
ダイが落ち着いたと思ったら今度はキョウ。
ノガミ家の受難はいつまで続くのでしょうか…
