もう、ずーーーーっと長い事、鉛筆を置いたままだった。
余りに忙しい日常。
中でもやらなくてはならない緊急性の非常に高い問題が多過ぎて、いつしか、絵を描く時間を取るのは、罪悪感を伴う様になってしまった。
画家。
つい最近まで、なりたいと思った事なかったな。
とてもそんな才能あると思ってなかったし。
子供の頃は、漫画家や、イラストレーターになりたかった。
で、デッサン力を上達させたくて、オリンピックの、体操の女子の演技を録画して、人の骨や関節、筋肉がどこまで動くのか、身体能力を極限まで高めた選手達の動きを、模写してた。
結局、私は油絵がどうしてもやりたくなって、1996年、少し日常が落ち着いた時に、絵画教室に、三ヶ月程通えた事がある。
それが、やっぱり日常生活の中で時間が取れなくなって、結局水彩画を、ほんの少しかじっただけ。
画家って言うのは、夢ですらなかったな。
繰り返すけど、そんな才能あるなんて思わなかったし。
それが、あっこちゃんの演技と、あっこちゃんファンになった私に、お姉がダンスでの苦労を一杯、これまで以上に教えてくれる様になった時、あれ、自分って何してたんだろうって思ってしまった。
絵、描くのが好きだった。
才能はどうあれ、素質はあったのだと思う。
それを磨かずに、勝手に絵の上手い人間は掃いて捨てる程いる、と思って自分なんか努力しても、画家の末端にも籍をおけまい、と決め付けて、忙しい事を理由に、自分の素質を磨く努力さえしなかった。
その私と逆に、あっこちゃんやお姉は、どれだけ自分の素質を磨いていたんだろう。
何だか、急に自分の生き方が恥ずかしくなった。
それで、今、初めて画家を目指したいと思う様になってしまった。
時間は相変わらずないけれど。
素質は、誰にでも与えられているって訳じゃない。
それが才能になるか、素質で終わるかは、やってみないと分からない。
少なくとも、努力してみようと今は思ってる。
。。。。。。。。。。。。。。。
あっこちゃんのラベンダーの咲く庭で、から三枚。
彼女のエキシビジョンの美しさから、思わずスケッチブックを引っ張り出した。
この一枚目は失敗だけど、久しぶりに描く、感覚を取り戻し始めた。
このシーンを描いたのは、あっこちゃんの姿勢の美しさ。
後ろによく伸びた美しい腕。
柔らかく表現する、右腕。
芸術競技の選手を描く時は特に、服の下の体を透視する目をもたなくてはならない。
同じ様に、見えない角度の体や腕や、足の動き、関節をどう動かしているか、筋肉はどうなっているか、それを薄い線で、全て描き出す。
お姉が、社交ダンスでコーチャーから、「腕は肩甲骨、足はみぞおちから生えてると意識しろ、体を動かす時は、血管を意識しろ」と、言われた様に、絵描きも見えない身体の中を、直感で覗かないと、真に動きのある絵にはならない。
まして、人が動いてる様に描くのを、絵は静止画で描かねばならず、動きを感じさせるには、相当な努力が必要。
アメブロで写真を載せると、横に写した写真をオリジナルサイズで載せようとすると、横が途中で切れちゃう。
で、残念だけど、縮小サイズで。
アップで撮影したけど、この動きがとても美しいので好きだったので、このシーンを選らんでしまった。
ま、これはボツ作なんだけど。
もう一つ、このシーン。
とても美しかった。
私のテレビはアナログなので、画像が良くない。
で、録画を一時停止で止めると、この瞬間の、両腕の先はカメラの速度で撮れていないので、あっこちゃんの手先の動きが分からない。
ビデオとかじゃなく、写真のカメラだったら、彼女の動きの速度に追いついて、全て鮮明に写せたはずなんだけど。
ちょっと、実際のあっこちゃんの体型からすると、細過ぎて、今はもう少し、体型を修正して描き直してある。
この左腕の角度、難しかったなあ。
指先なんかは、完全に見えなかったけど、恐らく腕をこう後ろに回しているって事は、かなり腕に力が入ってるはずなので、指先まで力が入るから、指は揃っている可能性が高いので、こんな形にしてみた。
で、あっこちゃんの絵を描いてみて、はたと気付いた・・・。
私ってば、スケート出来ない~~!!![]()
故に、あの細っこいスケートシューズの金具の上で、バランスを取る感覚が分からん!!!
体重をどこに乗せるかも分からん!!![]()
それが分からんきゃ、絵にならんっ!!
お姉~~(スケートも得意でジャンプ2回転は出来る)、助けてええ~~!!
スケートって、どこに体重乗せるの、どこまで体を傾かせる事可能なの!!??
電話っ、電話っ![]()
モシモシ??質問に全て答えよ!!![]()
あ~、あのね、リュウ・・。(←私の愛称)![]()
えっと、この絵で分かりやすく言うと、(絵を写メで送った)体重は、足先、ボールの位置。後ろに滑っているんだよね?
リュウ、バレエかじったから分かるでしょ、トゥの手前が、ボール。
それと、この姿勢だと、膝に体重がかかるの。
後、腰と。
ちょっと、この姿勢で立ってごらん?
上体のバランス、どこで支えるかやってごらん。
わーん、右足太ももにも、結構力いります~~!!
で、私はスケート靴を、履いた事が殆ど全くないので、こうやって片足上げた時に、スケート靴の、重みから来る、筋肉への負担が分かりません~~~!!![]()
描けなーーーーっい!!
スポーツ店行って、スケート靴の写真をしこたま撮影して、自分で実際履いてみないと、筋肉への負担や、体重の乗せ方分からない、ムーーーリーーーッ!!
あ~、あのね![]()
リュウ、ローラースケートした事あるでしょ、あれよりずっと、スケートシューズは軽いから
まっ、それから教える![]()
行っといで![]()

っつー事で、先々週、スポーツ店へ行って、店員さんに断って、スケート靴の写真を様々な角度から撮って参りました。
30枚ほど。・・・・百枚くらい撮影すれば良かった~。
どうせデジカメだから、フィルム代かからないし。
で、自分でも履いてみましたよ。
誰ーもいないの見計らって、この姿勢を取ってみましたよ。![]()
アレ?ほんとだ、そんなに靴、重くない・・・。
これなら、筋肉鍛えて、履き慣れた選手だったら、殆ど重さは感じないくらいかな?って感じでした。
私には充分、負荷はかかったけれど。
まだ、時間なくて、そこからデッサン描き直してないのです。
これも、製作途中と言う事で、敢えて掲載。
お姉が。
リュウ、何でもバランスは、芯だから。
身体の芯を意識して描けば大丈夫。
後ね、ジャンプの時、エッジをよく見て。
アウトサイドを向いているから。
でも、シューズの中の足の指は、インサイドに体重をかけているの。
じゃないと、ジャンプを止めれないからね。
こういう競技は、インサイドの筋肉がとても大事。
リュウ、ちょっと、立って、足を肩くらいの幅に開いて、そこから内側の筋肉だけで、足を閉じてごらん?
無理でした。
ははは。(;^_^A
まあ、写真は撮ったし、靴の重さと、感覚は何とか分かったので、後は時間を見つけてボチボチ仕上げます。
だって、この「ラベンダーの咲く庭で」の他に、「こうもり」や、「ハンガリアン」の絵も描きたいんだもん・・・。
所で。
お姉の絵を描いた事がないのに気がついた。
だって、もう十数年、スケッチブックは殆ど開けていないし、描く時間も、意志もなかったし。
なので、お姉の試合での写真から、皆が皆、「この腕どうなってるの!!??」と、疑問を呼んだ瞬間を捉えた写真を、そっくり模写してみました。
まず、これで。
うーん。
こうやって描くと、筋肉美が凄かったんだ、お姉って。
ギリシャ彫刻か?
ただ、この絵の基の写真だと、衣装で太ももが全く見えないんだな。
いや、問題はお姉の腕さ。
それも、右手。
なんで、垂直に伸ばして、右手の親指が内側来んの!!??
コレ、以前からみんなで写真見ては、
「腕曲げすぎて骨折した瞬間?」
「お人形さんの腕つけた?」
違う、違う
と、姉貴。
止めに私。
「あっ、心霊写真?」
違うっつーの!!![]()
だって、腕ポキッてるよ?
で、面白いからこの絵を描いてみた。
・・・・・・・・・・・・・・。
整形外科や、接骨院や、整体の先生に面白い標本として見せたいけど、描いてて分かった。
この人、肩の所で関節がほぼ一回点超えてるんだ。
スゲー。
柔軟なのは知っていたが・・・。
人間の筋って、ここまで動くようになるんかいね。
あのね、リュウ、![]()
筋肉って、使うと筋肉痛になるでしょ、あれって、筋肉を壊す事なのね。
で、そこで鍛えて行くと、筋肉って、どんどん作られて行くの。
なるほど。
これがその筋肉ね、
うーん。
試合とかの動きでは分からなかったし、実際、描いてみるまで、お姉の筋肉の美しさに気付かなんだ。
あの・・リュウ・・、筋肉はいいから![]()
ホラ、真央ちゃんや美姫ちゃんみたいに、細すぎても美しくないでしょ?
あっこちゃんぐらいが一番いいの。
私は、アキレス腱切ってるから、それを補う為に、余計筋肉が必要だっただけで、実は、練習の際、足に砂袋とかつけて動かしてたのよ![]()
それって、ボクサーなんかもやる、パワーリストや、パワー^アンクルの事じゃねえっすか![]()
うん
そうね![]()
だから、私も、動いてる瞬間は、筋肉があるからしっかり踊れるし、足をフロアにしっかりつけて、押すくらいのパワーを出せるからいいんだけど、写真だと、筋肉モロに出ちゃうでしょ、あり過ぎても女性らしくないし、出来れば筋肉見えにくい角度から、撮って欲しいと思うのね、一応女だし![]()
お姉の言う事無視しながら、デッサン続けていて、納得行かずに聞いてみた。
お姉、この衣装で見えない太もも、もっと凄まじく筋肉あるでしょ?
ぐっ・・・・![]()
あるよね。
先に描いた下半身の筋肉が、異常に発達した上半身を支えられるはずないのよ。
絵描きの直感。
筋肉どれぐらいだ。
吐け。
さあ吐け。
やっ・・・![]()
あーー、1.5倍くらい??![]()
嘘だあ、もっと凄いよ。
えーっと、描いてみる。
上半身がこうで、こうなると下半身の筋肉が・・・。
でもって、この角度だと、太もも、表面、内側、外側、それから右足の奥に、お尻から来て、裏側の筋肉まで・・全部見えるはずだ。
で、って事は、・・・・・・
信じられないけど、こーなる。
お姉。
・・・・・・グッジョブ![]()
![]()
スゲーなあ。
ここまで来たら、完全に筋肉美![]()
で、私の試算だと、太ももからこれだけ筋肉が発達すると、膝に直接力をかけないように、多分、膝との間に、も一個筋肉の塊が出来るはずだ。
お姉。ちょっと足に力入れて、試してみて。
・・・・・?
・・・・出来た。![]()
確かに、太ももと筋肉の間に、コブみたいなの出来る![]()
うーん、リュウ。
この、ふくらはぎの筋肉の位置、よく正確に分かったね。
社交ダンスはヒールを履いて踊るから、ふくらはぎの筋肉は、他の競技選手と比べて高めの位置につくの。
うんっ![]()
カンで分かるもん![]()
で、お姉の右腕面白さに、描いてみたら、こんな筋肉を描いてしまった。
うーーーーん。
美しいじゃないか。
本人、あちゃーってなってるけど。
いやいや、この通りだと認めました。
私は凄いなーと思う。
人間ギリシャ彫刻じゃん。
体の芯、ほんっとしっかりしてるなあ。
全くぶれずに、一直線じゃん。
しかも、肩の関節をここまで動かせる筋の柔軟性と、弾力。
人間業じゃないわー。
さて、この絵は仕上げたらお姉にプレゼントして、何が何でも部屋に飾って頂く事にして、(ひ~え~)ってお姉の声が聴こえるが・・・。
スケート靴の写真撮ったし、重さ分かったし、あっこちゃんのデッサンの、本線、仕上げに入りましょ![]()
追伸・もし見て下さったら、あっこちゃんへ![]()
このマッスルマンが、私同様あっこちゃんのファンでして、あっこちゃんの良さを、社交ダンスのA級にして、ジャッジの資格もある目で評価してる感想を、一つ前の記事に書いてありますので、お時間あったら、ご覧下さいませ![]()









