【棕櫚shuro第六号】作品紹介|くりまる「たつ子さんのこと」 | ●Malu Cafe●

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マルカフェ文藝部「棕櫚shuro」第六号作品紹介

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マルカフェ文藝部×マルカフェ美術部コラボ作品

■作品 「たつ子さんのこと」

■文  くりまる

■画  くりまる

■あらすじ

子供の頃から絵を描くのが大好きだった。家族の中で絵を描くのは私だけで、絵の話を聞いてくれるのは親戚のたつ子さんだけだった。東京の美大に合格した私は、たつ子さんが管理人をする青葉館で下宿生活を始めたのだが(くりまる)。
 

波乱に満ちた、たつ子さん人生。その生きざまをそっとなぞる主人公の目を通し、淡々と綴られる出会いの物語。「古川あんず」「香港酒宴」に続き、女の生きざまを描き続けるくりまる氏の最新作です。小説と合わせ、自ら手掛けた妖艶な挿絵も見どころです。(中川マルカ)

 

ぜひお手に取ってご覧いただければと存じます。

 

マルカフェ文藝部 棕櫚shuro 第六号/A5判/184ページ/巻末カラー/定価700円/発刊日 二〇一八年  一月十一日/編集人 中川マルカ/表紙絵 なかの真実/発行所 マルカフェ文藝部

 

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