悩みがない人、先のことを考えて不安を感じない、という人はいますか?


お金のこと、老後のこと、このまま一人で人生を終わるかもしれないという不安や悩みは尽きないかもしれませんね。


独身の方は自分を理解してくれるパートナーができれば、心の不安がなくなるという淡い期待を抱いているかもしれません。


しかし残念ながら、結婚してもその不安はなくなりません。日本では、2組に1組が離婚しており、アメリカでは3組に2組が離婚しています。それは何故でしょうか?


“人間は愛情はいづれ壊れる”という恐怖心を持っているからです。


特に幼児期に親の愛情を受けないと、三つ子の魂で不安感が常に伴います。”いつか捨てられるのではないか””財産を握っていないと取られるのではないか”など、結婚してからも不安は尽きません。


ここから救われるには、今日私たちを愛してくださっている、神の愛に気づくことです。


有名なヘンデルのメサイア歌詞を提供した台本作家のジェネンズ氏は、親戚が亡くなり、莫大な遺産を受け継いだとき、”神は自分を愛している”と気がつき、そこから聖書の伝道を始めました。


多くの人たちは、神様がどれだけ自分を愛しているかに気づいていません。”自分はそれほど愛されていない”という思いが強い人がほとんどです。


神さまの愛は、”アガペ”の愛。アガペとは、無条件、見返りを求めない愛です。そのままのあなたを認めてくれます。


あなたがお金を持っているか、美しいか、地位が高いか、良い人かどうかなど、一切関係ありません。


一方、人間の男女に見られる愛は、”エロス”の愛です。エロスは、魅力があるから、美しいから愛する、といった目的のある愛です。


明日からはイースターまでの受難節の時期は、神さまの愛を改めて感じられるひとときです。


あなたも全ての思い煩いから解放され、心から安心できて、喜びと豊かさに満ち溢れる人生を歩んでみませんか?


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