「ぜんぜん遊んでない!」
大人からすると、十分に遊んでいるように見える子ども達から、こんなことを言われることがあります。
例えば同じ2時間でも、満足する2時間と、不満だらけの2時間には、いったい何の違いがあるというのでしょう。
実はそこには大きな違いがあるのです。
学校のような所では、自由な遊びの他に、集団で様々な教育活動を行うことがあります。
そんな時、保育者(教諭)は何とかして、子ども達が自由に遊べる時間を創出しようと試みるものです。
こまぎれでもいい!
とにかく時間を作ってあげなきゃ!
そうしたやりくりの結果、トータル2時間を捻出することができたとしましょう。
やりくりをしてでも子ども達に時間を確保した保育者(教諭)は素敵です。
当然、その思いを子ども達も受止めることはできます。
でも、やはり子供達は不満なのです。
ではそもそも、子どもにとって遊びとは・・・
遊び込むことなのです。
子どもにとって遊びは、休憩ではありません。
子ども達にとっての遊び時間とは、遊び込む時間が十分に保障されていないと意味がないのです。
ですから同じ時間であっても、細切れの累計時間では遊び込むことができないので、満足のいく遊び時間にはならないという訳です。
子ども達にとっての遊びは学びです!
大切なのは、遊び込む時間の保障であることを忘れずに、
「ぜんぜん遊んでない!」
という子どもの声に耳を傾けたい
・・・と思う今日この頃です。