「寄生獣」でよく知られている岩明均氏が漫画家としてデビューする
前から温めていた物語、それがこの「ヒストリエ」だとか!!
舞台は紀元前。
後にアレキサンダー大王の書記官となるエウメネスの波乱に満ちた
生涯を描いた歴史大作です。
蛮族スキタイの出身でありながらそれを知らず、都市国家カルディアで
ギリシア人養父母に大切に育てられていたエウメネス。
ところがある日養父がスキタイ人に殺され、自分の出自を知った
エウメネスは突然奴隷の身分に落とされてしまうのです。
それが彼の波乱の旅の始まりです。
読んでいてあっぱれと唸るのがエウメネスの賢さ!!
この少年、とにかく賢いのです。
賢いという事が、生き抜く上でどれ程武器になるのか
思わず「お見事!」と声を出したくなりました。
どんな過酷な状況でも、ひょうひょうと切り抜けていく彼を見ていると・・・
あれ?自分の悩みって解決できないことだっけ?
と考えさせられてしまう始末![]()
なぜだか読後、スカッとしちゃいます。