子どもの不調が本格化~デモクラティックスクールへ | 別居によって自由を手に入れたされ妻 DVの日々・突発性難聴・我慢の日々よ永遠に 

別居によって自由を手に入れたされ妻 DVの日々・突発性難聴・我慢の日々よ永遠に 

配偶者の不貞発覚による涙の日々から奮起し、
こども達の生活を守るための調停や
malokoの気持ちの変化など
コーチングとの出会いも含めて
別居という心の自由を手に入れ
生活している現状の様子などを偽りなく備忘録として。

新学期となり、

次男の頭痛や腹痛、吐き気は結構な頻度で発症するようになってきていた。

もう学校には全く行けていない。

朝、起きることは難しくても日中は元気にゲームができる。

同じ状況で年頃の子ども達とオンラインゲームで楽しんでいたり、かなり年の離れた方々とのオンラインも楽しんでいる様子で、私としては1日中頭痛や腹痛に襲われて寝たきりになっているわけではないからそれでも良しとしよう!と、見守り続けた。

 

楽しく行けていた週末の習い事も、大会などで同じ学校のお友達に会い「学校来てないのに何で来てんの?」と言われたことがきっかけで、行くことすらできなくなってしまっていた。

それでも、ゲームは出来ているので昼夜の逆転だけはさせないようにと気を付けた。

ゲームの中でも学校のお友達とつながることもあり、「何で学校に来ないのか?」「ちゃんと来いよ!」などの言葉を聞いて悲しそうにゲームをしている姿を見たときは、「そんなに辛いならゲームやめれば良いんじゃないの?」と言ったこともある。

それでも止めずに泣きながらゲームに向かう子どもを見て、どうしたらいいのか迷走し始めた。

 

もうこの頃は、毎日学校に欠席連絡することにも疲れてきてしまい、しばらくお休みすることを伝え、学校に行かなくても引き籠らない生活をするためにはどうしたらいいのか、子どもへの負担を軽減できるよう何かできることは無いかと情報収集を始めた。

 

たまたまFacebookで見つけたデモクラティックスクールが、家からそれほど遠くもなく、内容も子どもの興味を掻き立てそうかな?と思い見せてみた。

「学校ムリでもここあるよ」の一言に、次男の目が輝いたことは今でも忘れない。

本人も、学校にいけないことの辛さと毎日戦ってるからゲームに没頭することしかできなくなってしまっていたのだと思う。

今振り返れば、精気のない顔になっていたと思う。

 

翌日、デモクラティックスクールに電話を入れてみた。

Facebookの活動内容などを読み漁ってみると、本人がどうしたいのか?本人は通いたいと思っているのか?親が子どもに聞かず勝手に決めていないか?みたいなことが記載されていて、連絡を入れるのは本人が良い。と書かれていたので私は隣で見守る形で、本人に電話をするよう伝えた。

緊張しながら、少しわくわくしながら体験に行きたいと伝えている。

午後のミーティングの時にスクールのみんなで話し合うとの事なので、返事は2日後。

電話を切ると嬉しそうに踊る我が子を見て、共感できる人とのふれあいを欲していたんだと気付き、ここ最近こんなに感情を出して喜んでいる姿を見ていなかったのでその嬉しさと、苦しめていたんだなと反省も含めて涙が出た。

 

2日後、デモクラティックスクールのメンバーさんから電話が来た。

この日に来てくださいと指定を頂いたので、その日は有給を取り子どもと一緒に体験に参加した。

 

次男が体験に行ったデモクラティックスクールはサドベリースクールとも呼ばれているようで全国で9か所あるようです。

学校の規模はそれぞれ

わざわざ、遠方からお引越しして通学される方もいるようですね。