江戸時代は性にオープン? | もう少しで消します長らくありがとう

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2014年12月の記事再アップです。

アメブロの検索ワードで「江戸時代 性」とか「江戸時代 セックス」とか多いので再アップしてみました♪

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江戸時代は性にオープンだったとか、フリーセックスだったとかいうひといるけど、どうなんだろうね。

江戸時代に生きていた人、もういないからね。

そもそもフリーセックスって乱行じゃないんだけど、それを勘違いしてる人多くて驚く。若い男はそりゃ都合いいように受けとるよね。

フリーセックスについてわかりやすいの見つけた↓

【フリーセックス(性別からの開放運動)とは、1960年代のアメリカで始まった、それまでの女性は貞淑で家に居るべきであるのような、厳格で古典的な「社会的性役割」の考え方を打破して、女性であることや、あるいは男性であることを理由に社会的な役割を強制されたり規制されることへの反発である。
ジェンダーフリーと言ったほうが誤解が少ないかもしれない。社会的性別(ジェンダー)に対する一般通念にとらわれず、人それぞれの個性や資質に基づいて、自分の生き方を自己決定出来るようにしようという、「固定的な性役割の通念からの自由を目指す」思想、および、この思想に基づいた運動を指す。

決して乱交のことではありません、誤解の無いように。日本人は馬鹿なのでフリーセックスと聞くとエッチなことをやりたい放題のことだと思い込んでいるようです。】

江戸時代の庶民がアメリカのこの動きを知っていたわけないし(鎖国してたし、ネットないし)、日本はこういう思想でフリーセックスだったわけじゃない。キリスト教が広まるまでは日本の女性の貞操観念が低かったらしいけど、それが「性にオープン」ってことなのかな。

 

望まない妊娠して堕胎を繰り返して、病気になったり、望まない結婚させられて好きでもない男の子どもを何人何人も産まされて、避妊も出来ないから高齢になってもできたら産んで、死産だったり、自分が死んだり。

逆に子どもを産めない女は価値がなくて、子どもを産むまで嫁として認められないとか、妾だ側室だって、まさに女は産む機械扱い。

そういう時代を乗り越えて、今の私達がいる。

私は父と母が愛し合って生まれてきた。

そうじゃない人たちいっぱいいたわけでしょ。
私の祖母は死ぬまで「ばあちゃんはじいちゃんと結婚なんてしたくなかった」といい続けて死んでいったよ。

悲しかったね、それ聞くのは。

いつか、ばあちゃんが母に、セックスを求められたときに断ったりなんかしたら大変なことになるんだって、泣きながら話したことがあったって。
(ちなみに父方の祖母。母とは嫁姑だけど、すごく仲良かった)

そういう女の恨み辛み悲しみを乗り越えて、今わたしたちは男に「避妊したい」「今日はしたくない」「セックスしたい」「痛い」「産みたい」「産みたくない」を言えるようになった。

っていっても、まだまだ今の時代でもそれが言えない人もたくさんいるし、望まない妊娠する人もいるし、性犯罪もなくならない。