大好きな尊敬する、作家の山崎豊子さんが亡くなりました。
今朝、お弁当を作りながら、テレビのニュースが耳に入り、
「山崎豊子さんが亡くなっていたことがわかりました」
え!?
え~!?
え~!?
とさけんでしまいましたが、御歳88歳だったんですね。
大企業や政府、大学病院の裏側を、鋭い切り口で書き上げる山崎豊子さんの作品には、毎回引き込まれ、その長編を読んでいる最中は、脳内で中国やサバンナへ完全に移動していました。
社会の裏側、権力の汚なさ、資本主義の限界など、その社会性には激しく怒りを共感しながらも、小説としての素晴らしさにはとても感動したもので、バスのなかで「大地の子」を読んでいて、我慢できずにボロボロ泣いてしまったことも・・・10年以上前の話ですが。
作品がフィクションか、ノンフィクションかで論争になることもあったそうで(私はノンフィクションだと思ってますが)、執筆活動は命懸けだったそうです。
多くの作品がドラマ化や映画化されていますが、やはり原作にはとうていかないません。「沈まぬ太陽」も素晴らしい出来ではあったと思いますが、終わった瞬間、「おんちさんの苦労はこんなもんじゃなかったのに」と思ってしまいました。「大地の子」も、同じく。一心の波瀾万丈はこんなもんじゃなかったのに・・・
是非、多くの日本人、特にこれから大人になっていく子ども達が、必ず読むべきだと思うのです。日本とはどんな国なのか、自分は何をするべきなのか。
どんな学校の授業よりも大切なことが書かれています。
「運命の子」読みかけなの読まなきゃ。
遺作となった「約束の海」書き上げられなかったのはさぞかし無念だったとは思うけど、それも本になるのかな。
井上ひさしといい、山崎豊子といい、本当のことを書いてくれる人が亡くなっていくのは、仕方ないことといえ、残念でなりません。
心よりご冥福を祈ります。
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