信じてもらえなかった熊の話です

 

今から20年少し前の事ですが、当時は札幌に住んでいました。

 

北海道の熊はヒグマです。

本土のツキノワグマとは比較にならない程凶暴で、巨大です。

 

たまに、「身の丈3メートルの熊が・・・」と言う話を聞いたり、文章を目にする時がありました。

クマの大きさは、立ち上がった高さではなく、頭胴長(頭の先からお尻まで)ですから、100年前の『三毛別羆事件』(熊の被害では最大だった事件)を起こした個体は380kg、体長2.7mの巨体と言うのは、立ち上がれば3メートルを大きく超えるはずです。

 

当時は尺貫法での、キリの良い値(1,000貫、1.5間)で示されたと思いますので、現在なら、400kg体長3mと記録されたと思います

 

 

巨大熊では、思い出が有ります。

直接現場に居合わせなかったことが、残念な気持ちでしたが、後で考えると、むしろ良かったと思えました。

 

その日は、旭川から札幌へ高速道路を使い帰って来ました。

その直後、高速道路が封鎖されたと言う事です。

 

その理由が、高速道路に熊が出たからと言う事でしたが、その後、ニュースでも報道されましたが、現場を見た人の話は戦慄の物語でした。

 

私の車が走り抜けた高速道路で、その数十分後の出来事でした。

 

想像するだけでも、「その場に居合わせなくて良かった」と思った次第です。

 

その後、警察、猟友会いずれかのライフルで仕留められたとの事でしたが、近距離なら猟銃のスラッグ弾の方が有効ではないかと思いましたが、実際は、どちらだったのかは不明です。何にしても、高速は長時間にわたり通行不可でした。

 

後に、同僚にこの話をすると、「面白いが、作り話に違いない」と思われているような気がします。

 

同僚の書いた私のイラストが、なんとなく「ホラ吹きオッサン」と言うイメージで描かれています。

今となっては、ネットでは事実である証明を探り当てることが出来ません。

この件についてご存知の方が居れば、何処までが本当の話なのか知りたいです。