渓流釣り仲間との「春の釣業」も様変わり

 

渓流釣りのサークルで、毎年「春の総会」なるものを開催しておりました。

 

コロナ禍で一時中断でしたが、昨年から再開したものの地元近辺の会員だけでしたが、今回は、久々の関西組も加わることになり、宿泊先は山形県舟形町・若あゆ温泉コテージでした。

 

とは言え、会のメンバーは高齢となり、以前より行動範囲が限られ、近くの川は水量が少なく条件はイマイチでした。

 

大物は見られませんでしたが、釣果もあり楽しい思い出になりました。

ところが、その釣果は、ほとんど眺めることもなく切り開かれ、天ぷらに化けてしまいました。

自ら釣った岩魚も、炭火起こし作業の間に、切り開かれ、観察する機会も無いまま天ぷらになってしまいました。

 

コテージなので、原則自炊とは言うものの、釣りよりも食べる事が主体となり、当然酒も入り、(解禁前なので)買ってきた鮎を焼いたりで、

満腹状態で、敷地内のレストランでの夕食は、高級な見た目ではないですが、出てきたものは、値段とは思えない内容・レベルの高級料理でした。

ワインの選択は大正解で、ボトル1本5,000円の白と赤は一般レストランでは最低価格のランクですが、倍の値段でも良しの味わいでした。

 

朝食では、普段は絶対にあり得ない量でも、皆で食べると美味しくて腹いっぱいでも完食。

 

この調子で、釣りで集まったとは言え、主体は、呑んで食って温泉に入って昔話に花が咲く。

老人の集いとなってしまいました。