何かを選ぶとき
私たちは「頭」で考えているつもりでいても
本当はその前に小さな
「直感」が動いていることがあります
あ、これがいい気がする
なぜかわからないけれど、こっちに行きたい
理由は説明できないけれど、あの人に会いたい
そんな感覚がふっと湧いてくる瞬間
あれこそが、心が先にあなたへ
渡してくれている合図です
ただ、私たちは大人になるにつれ
その合図を「気のせい」「根拠がない」
と打ち消してしまいます
頭で考えた方が正しい気がするから
計算して動いた方が安全に見えるから
けれど、なぜか頭で考えた行動ほど
うまくいかないことがあります
打算や損得で動いたとき
どこかに無理が生まれ
タイミングが合わなかったり
心が消耗したりします
直感がだいたい正しいと言われるのは
それが「未来を予知している」というより
あなたの深いところで
すでにわかっていることがあるからです
意識は気づいていなくても
心や身体はすでに感じ取っている
その微細な情報を
一瞬のひらめきとして送ってくれているだけ
たとえば、人との出会いもそうです
なぜか会いたい人
理由が説明できないのに、気になる人
ただそばにいると落ち着く人
その反対に
なぜか会いたくない人
理由は言えないけど距離を置きたい人
この感覚は、ただの気分ではありません
あなたの直感が
「この人は今のあなたに大切な存在だよ」
「この人は少し距離を置いた方がいいよ」
と、見えない部分を知らせてくれているだけです
直感を信じるというのは
スピリチュアルなことではなく
自分の深い感覚を信じるということ
頭は過去の経験や思い込みに左右されますが
直感はその一歩奥にある静かな場所から届きます
やりたいからやるのか
考えた結果、やるのか
この違いはとても大きいです
やりたいから動くとき
エネルギーが自然と湧き
思わぬタイミングや出会いがつながっていきます
逆に、考えた末に「やるべきだから」と行動すると
心の流れとズレが生じて
どこかぎこちなくなります
迷ったときほど
直感の声は小さく響いています
静かにしてみると
心の奥で「ほんとはこうしたい」という声が
そっと浮かんでくるはずです
無理に大きな決断をしなくてもいい
まずは、今日の小さな選択から
直感を大切にしてみてください
誰と会うか
どこへ行くか
何を食べるか
どんな言葉を選ぶか
その積み重ねが
あなたの人生をすこしずつ
直感の流れへ戻していきます
心の声に従うことは
自分を信じること
打算ではなく「流れ」に乗ること
直感はいつでもあなたの味方で
あなたをいちばん自然な場所へ
そっと導いてくれます
迷ったときほど
心に問いかけてみてください
ほんとうは、どちらに行きたい?
その答えは、いつも静かに
あなたの内側にあります
