ピアノサークルのお一人が、ご自身が習っているお教室の発表会に出ると言うので
見に行ってきました。
サークル参加者はほぼ、それぞれ先生についてお稽古に通っていますね。
その発表会はピアノだけでなく、フルートやサックス演奏の方もいました。
ピアノでは、リストの超絶技巧曲やカプースチンの演奏会用エチュードを弾いた人もいて、題名聞いただけで仰天しました
サークルの知り合いの方も、いつもながらとても高度な素晴らしい演奏でした。
サックスでは、4人で合奏したグループがあって、それもアルトサックスとかテナーサックスとか大きさも各々違い、見ていても聴いていても本当に楽しかったです。
アンサンブル、やっぱり良いなあ~
合奏したい私は、先日の個人レッスンで、ブルグミュラーの「つばめ」を
先生と弾きました!
ハムちゃんのブログで教えてもらった、ブルグミュラーの2台ピアノです
連弾というものは知っていたけれど、こういう2台ピアノ用の曲があるなんて知らなかったのです
つばめって、どんな曲と思ったら、あの子供の頃の懐かし、ブルグミュラー25の練習曲のつばめなんですね
先生が、ブルグミュラーには他にも2台ピアノ用ありますよ、と「貴婦人の乗馬」や「心配」等楽譜を見せてくださいました。
私のお教室にはグランドは1台だけしかなく、先生は電子ピアノで合わせてくださいました。
セコンドの方が易しいけれど、プリモに合わせて引き立てないとと思うと、また別の緊張感があります。楽しかったですが、グランドピアノ2台でやってみたかった
それから3話目はがっかりしたお話。
私は実家を売却した時に、実家から私のアップライトを家に運んできたのですが、
実家にいた時からお世話になっていた調律師Aさんが、
九州の故郷に帰られてしまいました。
以前もブログに書きましたが、私が結婚してからほったらかしだったピアノを
実家から運んで来た時に、久々に調律を頼んだら。
実家に来てくださっていた調律師さんだったのです!!
Aさんも覚えていてくださいました。
私はこの方の調律がとても好きでした。時間オーバーしても、とっても大事そうに丁寧に、それこそピアノと会話してるんじゃという感じで調律してくださったのです。
以前コメント欄で、Septemberさんが書いてくださったお話も
すごく素敵でした
お嬢さんは、お母さまであるSeptemberさんのお下がりのスタインウェイを弾いていらっしゃるそうですが、調律師さんが、「その家に伝わるピアノを弾く喜びは、
真新しい高価なピアノを弾く喜びよりずっと優る」といったことをおっしゃったそうです
ピアノも泣いて喜びますね
Aさんが退職なさったとスタッフの方に聞いて、お近くなら来てもらえないかなと思ったら、故郷の九州に帰られたそうで。
退職の折に、会社からの郵便で家にもご挨拶を送ってくれたそうなんですが、
その郵便物を私は何かの宣伝かと思ったのかも、見逃していたのです
もしAさんと連絡を取れる機会があったら、malleが本当に感謝していました、とお伝えくださいと言いました。
たいへん残念がっていたら、なんと応対してくれたそのスタッフさんも電話口で
「私も残念で残念で」と。
やはり、素敵なお仕事をなさっていたのですね
九州でも調律を続けるよう頼まれ、続けていらっしゃるそうです!!
家の調律には、新しく、若い男性が来てくれました。その方とAさんのお話で盛り上がりました
本当に素敵なお仕事だとつくづく思います。