進級の季節となり、転塾を考える子供がいる時期かも知れないですね。

 

中学受験の時、桃はSでした。当時、中学受験者は少ない地域で、80人位の学年で(クラス定員40人で転校生により毎年クラス替えの心配があせる)、

受験したのは女子5人程、男子はいたのかしら?という位です。

女子も内二人はお稽古優先のゆるゆるゆるゆる受験でした。

 

なので、どこの塾に通うにも近くになく電車必須、サピが下り電車で楽だったのと、夜のお弁当不要、あとは実績にも目がくらみ(;'∀')

パートの同僚に聞いたりして、費用も、テストやテキスト等全て込みにして4,5年の計算をしたらSは高くなかったのです。

親戚の子が筑駒JGに行った、良いなと思った塾も見に行ったのですが、子供の人数が少ないからか、すごく費用が高くて、あとは個人のその先生が怖そうで(熱意のある子にはとても良さそう)、桃に合わないと思ってやめました。

 

で、ずっと桃は真ん中/s。ですので、巷で言われる、5年で順位が地頭でひっくり返るという現象も知らなかったです滝汗

自分の子供は優秀者名簿に縁はないし、知ってる名前の子供もいなかったので、そういう順位表の変化には気づくこともなくタラー

 

6年になる頃にはこれは塾を変えた方が良いのかも知れない、その方が伸びるのかなとは迷いました。

しかし伴走をしていなかったので、何が桃に抜けているのか、も私は把握してなく。

転塾による内容の抜けがあっても分からないなあと思ったり。

 

また、学女行った、他校の優しいおっとり中堅コースの塾友と穏やかに過ごしていたので、新しい塾で人や周りやシステムになじむのにまた時間がかかると懸念しました。

 

伴走してないから内容や進度の比較しようがなかったのですが、国語のテストだけ他塾のをちょっと見ました。

そこは漢字、書き抜き、選択問題中心で、記述がなかったのです。

桃が中学入ってみると、その塾出身は多くて、十分だったのだとは思いますが。

 

と、色々一応考えた末、Sで通しました。Sの先生は中堅の桃にもとても優しくしてくれてたし、相談にも乗ってくれてました。

中学入ってからも遊びにおいでと言ってくれたり。

私が勉強しないんです、と面談で訴えると

「でも桃さん、良い子ですよ~」とおっしゃってくれたり。(そこじゃないんだけど、と当時は思ったけど、今考えると、そこは大事だったと思います笑

 

桃は真ん中クラスでしたが、以前も書いたように国語の記述だけはα組で模範解答例として先生が取り上げてくれ、αの子が「桃さんってどの子?」と桃を見に来たりしていたので

転塾しなくて良かった気がします。記述力を伸ばせたという点で。

 

何しろ中学受験では桃は根本の、やる気・意欲ゼロだったから、転塾して解決する問題ではなかったとも思えますドクロ

 

記述力は大学受験でも、英語の単語力不足を記述力でねじ伏せる、みたいな発揮の仕方でしたし、今職場でも。

先輩が、桃さん直して、と文章を持ってくるそうです。あまりに意味が通じない箇所しか直さないそうですが感謝され、

毎朝、「おはようございます。今日もよろしくお願いします。」と社内メールが来るとか笑爆  笑

 

今、異動内示の時期ですが、毎回「桃さん出た?」と先輩や後輩が聞きに来て

「出ないです」と答えると、喜んで帰っていかれるそうで、

お役に立ててて良かったねピンクハートと母は思います。笑ううさぎ