みかんの夫ちゃんのお母さんが、「春の訪れを待ちながら、召し上がってください」と、鶴屋吉信の節分の縁起の和菓子を贈ってくださいました飛び出すハート夫を労わってくださったお心遣いだと思います<(_ _)>
立春までもうすぐですねぽってりフラワー
 

5月頃に図書館に予約した、村上春樹『街とその不確かな壁』やっと回ってきました!
350人以上待ちだったからいつ来るかと思っていたけど、複数購入してくれてるんですね。
新刊はどんどん増えてスペースなくなって、図書館って、古い本は捨てて行くんでしょうか?
 
村上春樹は好きで、借りる派の私も買っていたのですが、1Q84を買ったあたりからなんかすっきりしなくなってきて..ちょっと離れてきたというか..
読んでいる途中はとても面白くて、どうなるのかとワクワク読むのですが、結末がぼんやりしてるというか。
それが良い所なんだとは思います!色々自分なりに考えられるから。
でも私は、ミステリー解読じゃないですけど、結論すっきり出してほしかったり笑
村上春樹さんのお答えは何!?みたいにw
 
今回の『街とその不確かな壁』は、やはり途中とても面白くて一気読み。
でも「壁」とか「影」とか「高校時代の彼女」が意味するものはきっとまた曖昧に終わるんじゃないかなぁと期待半分で読み進めていたのですがラブ
....面白かったです。ちゃんと感想文書きなさいと言われたら、今までのよりは書きやすいかも?みたいな。(でも私は個人的には購入するほどではないかな..)
この本の核となったのは、初期の『街と、その不確かな壁』で、新しい形に書き直したそうで、これを面白いと感じた私は、初期の作品が好きなのかな??
 
ということで、家には村上春樹の本は何冊もあるのですが、
娘たちは読んでないです。
しかし、桃は、最近、夫くんが春樹ファンで全部持っているそうで、その影響で
『羊をめぐる冒険』あたりから、何冊か読み始めたそうですニコニコ
羊男あたりは私も本当に好きで、桃も絶賛してました。
 
本と言えば、太宰治の『人間失格』 これって青春時代のバイブルじゃないかと思って
娘たちが高校生か大学入学したばかりの頃、二人に読んでみたらと薦めたのですが。
すこーしだけ読んだ二人の感想がそろって
 
「クライ」「暗くて読む気しない」....ゲッソリ
 
私は驚いたのでした。アレ読んだら、わかるわかる私もそうそう、みたいに勝手に妙に理解した気になる本かと思っていたのだけれど。
パート先の、元・本大好き少女にもそのことを話したら、「今の若い子はそういうこともあるかもね~」
 
あと最近読んでびっくりしたのは、中野信子『サイコパス』
サイコパスって「羊たちの沈黙」の、レクター博士みたいので、ひたすら恐ろしいと思っていたのですが。
社会的地位が高い人にはサイコパスが多い、スティーブジョブズは勝ち組サイコパスだったとか、人類の発展には必要な要素もあるとか。
共感能力に欠け、恐怖を感じにくいから新しいことに飛び込める。
必要な人材なので、今でもサイコパスは滅びることなく存在するとか。
脳科学者の著者がサイコパスは偏桃体の活動が低い等、サイコパスの脳の特徴を書いてて、これって生まれつきなの??
 
 
 
スマホ撮影なので全く撮れていませんが、アカゲラだそうです。
皆さんは一眼レフ等良いカメラで待ち構えたように撮影していて、公園を通りかかった私にアカゲラだよと、教えてくれました。