『malle』とは?
そろそろ『malle』も2周年をむかえる。
というわけで『malle』について紹介しよう。
<malle>
フランス語で「大きなかばん(トランク)」 という意味。
<Louis Malle.>
映画監督
1932年フランス・テュムリー生まれ。父は裕福な実業家で、
カトリックの厳格な教育を受ける。IDHECで映画を学んだ後、
ジャック・イヴ・クストーの『』沈黙の世界』の撮影に参加する。
’58年『死刑台のエレベーター』で監督デビューし、大ヒットする。
ヌーヴェル・ヴァーグの中心人物の一人で、
『恋人たち』『地下鉄のザジ』『鬼火』など、コンスタントに作品を発表する。
妻は女優のキャンディス・バーゲン。’95年死去。
<CH de MALLE>
貴腐ワイン
CHドゥ・マルはソーテルヌのプレイニャックという地域に28haの
畑を持つ、5世紀に渡って続くシャトー。
セミヨンが約70%、ソーヴィニョン・ブランが約30%、
ほんの少しミュスカデルも入っている。
あんずやいちじくのドライフルーツのような香りが唾液を誘う。
柑橘類の花から取れたハチミツのような、
爽やかだけどしっとりとした甘さが思わずうっとりする貴腐ワイン。
malleで引くとほとんどが<Louis Malle.>の記事である。
もちろん店主は<Louis Malle.>信者でもなく、
作品すら見たことがない。よって彼から名前を頂いたわけではない。
<CH de MALLE>もmalleと名づけた後に存在を知った。
<malle>
都立大の小さな喫茶店
2004年にオープン。
名前のmalleはフランス語で「大きなかばん(トランク)」 という意味。
読み方は『マル 』。
下手すると何て読むかわからない人がたくさんいる。
恵比寿に同じ名のギャラリーがあり、神戸に同じ名の雑貨屋さんが
あるもよう。
当然だがうちとの関わりはいっさいない。