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5月はやっぱりきれいな時期ですね。今日はこんにゃくの日ですが故郷の5月の花について書きたいと思います。
私の母国ポーランドは、5月ですと、セイヨウトチノキだけではなく、他の木々、木立や花が咲きます。
そのときに空気中に爽やかな香りを漂わせます。
ライラックがとても美しく咲きます(6月にも咲く種類があります)。ポーランド人は昔からこの植物のことを bez ベズと呼びます。伝統的な呼び方ですが実は正式な名称は lilak リラク です。ライラックに似ていますね。ポーランド語の発音(読み方)だけです。ライラックは白、ピンクと紫(濃淡)の色です。
あっちこっち生えているのはバイカウツギです。ライラックと同じく、一般的な呼び方は jaśmin ヤシミン で、ジャスミンとよく間違えられます。正式な名は jaśminowiec ヤシミノヴィェツ です。お茶を淹れるのには使いません。あくまでも装飾用として使用します。美しい香りですが、非常に強いので、お部屋の中でいっぱいは飾らないがいいです(酩酊したような気分になってしまうこともあり、特に子供にとってはあまりよくないみたい)。
他の低木はセイヨウカンボク kalina カリナ、セイヨウニワトコ bez czarny ベズ・チャルニィ、サンザシ głóg グウゥグ が多いです。
外は暖かい日々 が増えてきましたのでチューリップ tulipan トゥリパンと水仙が盛んに咲きます。ポーランドの主な水仙はキズイセン(黄水仙)〈Narcissus jonquilla〉 żonkil ジョンキル、ラッパ水仙 〈Narcissus pseudonarcissus〉 narcyz trąbkowy ナルツィズ・トゥロムブコヴィ《ラッパのナルツィズ》 と 白い水仙 〈Narcissus poeticus 〉 narcyz ナルツィズです。
では、写真をご覧ください。
満開のライラック
ワルシャワのワジェンキ公園
田舎に住んでいる友達から送ってもらった写真です。
右はライラックで、左はセイヨウカンボクです。
水仙類