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今日は「七人の侍の日」ですね。

 

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子供の頃、「七人の侍」という映画を観ました。

当時、ポーランドはまだ社会主義国で、日本のことがあまり知られていなかったです。

日本映画もたまにしか観られなかったです。

私にとってすごく珍しくて、面白かったです。

そんときは10歳ぐらいでした。

 

なぜこのことについて書くかと言いますと、「七人の侍」のおかげで、日本に興味に興味を持つようになったからです。

勿論、そのときは日本語の勉強すると全く思っていなかったです。

 

先ほども述べましたように、母国のポーランドが社会主義・共産主義でしたので、日本についてはあまり勉強しなかったです。地理学用の教科書には日本が紹介されていましたが2ページぐらいだけです。でも例えば、中国についてはいっぱい書いてありました。ソ連のこともそうです。やっぱり、同じく社会主義国家であったからです。ソ連、中国や他の社会主義国が一番なんでもいい国と教えられました。

 

日本製のものが販売されなかったです。東洋の製品なら、中国とかベトナムのものはいろいろ買えました。

そのため、私はできる限り探したりしましたがだいたい無理でした。

民主主義になってから(1989年)、日本産のものが少しずつ現れてきました。

 

学校は母国語以外、必修科目としてはロシア語とドイツ語を習っていて、上手でしたので大学ではドイツ語の研究しようと考えていました。ところが、日本の友達に「日本語の勉強はいかが?」と訊かれました。「やってみようかな」と考えはじめました。私の出身地は不可能でした。そのため、出身地にある大学に提出した書類を引き取って(申請を取り下げまして)、ワルシャワ大学日本学科に提出しました。急だったので、入試用の準備期間は5ヶ月だけでした。おかげさまで、入学試験に受かりました。自分でもびっくりしました。

 

日本学科に入って、日本語、日本史、日本文学、地理などをゼロから習いはじめました。大変なときがもちろんありました。漢字、その音読み、訓読み、筆順、古文など。まあ、外国語は死ぬまで勉強するものだと思います。今でも足りないところが多いです。なので、ご訂正とご教示をお願いいたします。

 

「七人の侍」が懐かしくて、私にとって大事な映画です。

 

 

 

1954年の東宝株式会社のポスターです。