皆様、こんにちは。 

 

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イースターです!  ポーランドでは最も重要な行事です。クリスマスが楽しくて、一番大切だと思われていますが、復活祭のほうが大事です。 

 

      🥚  ヒヨコ  🥚  ヒヨコ  🥚  

 

イースターの時期は「大週間」(日本は「聖週間」または「受難週」)と呼ばれています。「大水曜日」(「聖水曜日」)から「大月曜日」(「聖月曜日」)までの日はいろいろな行事が行われます。  

 

   おひつじ座   鳥   羊 

 

大土曜日ですと、面白い習慣が残っています。主食になっているパン食パン、ハム、ときにはソーセージとかケーキの一枚(一部)と、様々な方法で飾られた、いくつかのイースターエッグ🥚を小さな籠に入れます。また、小さな容器(普通は杯が使われます)に塩🧂、ホースラディッシュとバターを(別々)入れ、これも全て籠に入れ加えます。

 

長寿および不死の象徴であるセイヨウツゲの枝やキズイセンでその籠を飾ったり、リボンもつけたりして、教会⛪へ持って行きます。教会のなかでは食べ物が祝福されます。 

 

教会でお祈りしてから、家に帰ってきます。祝福されたものを適当な大きさに切って、「大土・日・月曜日」の毎食前に、家族でイースターの挨拶を交わしながら、口にします。

 

卵🥚を飾る習慣が面白いです。模様を描く🖌だけではなく、例えば色糸をつけたりします。飾り方はいろいろです。例えば、玉ねぎの茶色の皮と卵🥚を水に入れて、茹でます。その結果、卵🥚は茶色に変色します。茶色になった卵🥚のうえに、先の尖った工具で模様を彫ります。最近、卵🥚を染めるための塗料があるのでそれを使います。卵🥚に切り絵や模様付きの布などを貼りつけることもあります。

 

日本は必要な籠が売っていないので、自作です。籠自体も自分で作りたかったが時間がなくて、下のほうは買いました。

 

母国の習慣について書かせていただいてすみません。

 

楽しいイースターをお過ごしください!

 

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⇓ 母国に住んでいたときに用意した復活祭の籠です。

忙しくて、卵を飾る時間がなかったので、無装飾卵を籠に入れました。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

⇓ イースターテーブルです。