10/19 手術当日。
ベビちゃんとのお別れの日。
この日も朝、まっちゃと私とお腹に手をあてて、最後のお別れをしました。
9時の予約で病院に着きましたが、この日も既に何人もの人が待合室いました。
でももう覚悟は決まっているので、お腹の大きい人を見ても、生まれたばかりの赤ちゃんを見ても、元気な子供を見ても、「私も次こそはあんなふうになるんだ」「次こそはあんなふうに元気な子を産むんだ」と思って、全然悲しい気持ちはありませんでした。
着くとこの日も比較的すぐに問診室に呼ばれました。
今日の体調、麻酔の加減のためにお酒に強いかどうか、アレルギー反応等々色々と問診。
そして血圧と体温計の計測。
その後まもなく、いつもの4階から、入院部屋のある5階に移動。
5階に上がるときは、はっぴぃな出産時だと思っていたんだけど…
ベッドのある部屋に着くと、ここでまっちゃとしばしのお別れ。
ここで、手術着一枚に着替えました。
そして、看護師さんのお迎えで、さあ手術室へ。
手術室は、テレビで見るような手術台に、手術台の上には大きな照明、そしてここに足を乗せるんだろうな…と想像がつく台が設置されていました。なんだか緊張。
…と良く見えるなと思ったら、うっかり着替えの時に外して下さいと言われていたメガネをしてきてしまいました。本日はコンタクトでなくメガネで&顔色が分かるようにすっぴんで来るようにとのことでした。ここでメガネを外しました。
まずは手術台に横になりました。
そして点滴を。
看護師さん:「少しちくっとしますよ。まずは水を入れていきます。麻酔を入れるときはまいいますね」
ってか痛っ!注射なんて全然平気だけど、点滴の針って注射器の針より太いのかも。油断していたら痛くてびっくり。というか、緊張しすぎ?ビビりすぎ??
次は心電図の準備。
そして足が汚れないようにと、太ももにまで来る紙の靴下のようなものをはかせてもらいました。
体の位置を合わせて、先生の到着を待ちました。
忙しいみたいでなかなか来ない。
だんだん緊張が高まってくる。
やっと先生が来たときは、何分たっていただろう。実はそう長い時間ではなかったのかもしれない。
看護師さん:「緊張しているみたいです」
先生:「緊張してるの?笑」
私:「いやー、緊張していますね…」
先生:「大丈夫大丈夫。ちゃんと麻酔がかかってから始めるし、術後はゆっくり休んでいけばいいから」
私:「はい、よろしくおねがいします」
先生:「まずは消毒しますね」
…って、麻酔してからではないの?全部、麻酔で記憶がないうちにお願いしますよ…しかも、全身麻酔は私が想像していたような強い麻酔ではないようで、呼びかければすぐに目を覚ますくらい、寝ているか寝ていないかという程度の麻酔らしいのです。変に金縛り状態みたいになったら嫌なので、がっつり寝てしまいたい!寝かせて下さい!と願っていたのですが、その麻酔より先に、はじめてしまうとは!!
消毒は意外にも熱い消毒液でしたが、問題なし。
先生:「そしたら、ラミナリアを抜きますね」
ってか、それこそ寝てからにしてください!絶対痛いじゃん!!
…予想通り。入れるときより痛かった…もちろん、我慢できないほどの痛さではありませんが。
そして、手術開始。
看護師さんは「最低血圧が85と高いのですが大丈夫でしょうか…」と不安そうでしたが、先生は「大丈夫大丈夫」ということで開始することに。そして「○○が戻ったら麻酔開始します」と看護師さんの合図。
看護師さん:「これから麻酔を入れます。喉がイガイガしてくると思うので、そしたら言ってください」
イガイガ…?
全然しない…
あ…!!
私:「イガイガ…します…」
と言ったのを最後に、だんだん記憶が薄れていきました。
看護師さんが「○○もいれますか?」といって、先生が「入れよう」と言っているのが遠くで聞こえました…
そして、何かされている様な気がする…?
何かかちゃかちゃいっているような気がする…?
まったく痛くないけれど、薄い記憶があるような…という中で、看護師さんの「終わりましたよ」の声が遠くから聞こえたような…そして「せーの」とタンカ的なものに乗せられて、「せーの」とベッドに移動したような…そして看護師さんとまっちゃがぼんやり…
そんなぼんやりした記憶を最後にそのまま寝入ってしまいました。
目が覚めたのが11時過ぎ。
横になっている限り全然気持ち悪くない。12時くらいに看護師さんが様子を見に来て、だいたいみんな13時くらいまで滞在していくという話を聞いていたので、とりあえずまっちゃに大丈夫な旨をメールしました。
もう少しだけ休もうと思っていたら、次に目が覚めたのが12時過ぎ。
まさかあれからまた1時間も寝たなんて!
それから間もなく看護師さんがやってきました。
看護師さん:「気持ち悪くないですか」
私:「大丈夫です」
看護師さん:「自分で立てますか?」
なんだかちょっとふらふらするけど大丈夫。
看護師さん:「自分で立てるようだったら、あとはトイレに行ければ帰れますよ」
昨日の22時からこれまで水分の摂取を制限されていましたが、起きた時に腕についていた点滴から入っている500mlの水分を元にトイレに行くようです。でも、全然行きたくない。
一旦看護師さんは戻りましたが、これから10分後くらいに無事にトイレをすますことができました。
その旨をナースコールで伝えて、着替えてまっちゃの元へ。
私が着替えをしているすきにまっちゃが会計を済ませてくれていました。
12wを超えていれば出産一時金の支給対象とのことでしたが、私の場合単純計算だと13wですが、胎児の大きさから推定される週数は11wのため、出産一時金の対象とはならないとのことでした。
でも、自然流産だから?か、今回の手術は一部保険がきいて6万円弱の費用となりました。(普通に産む処置の場合には、20~30万円くらいかかるそうです。)
9時に病院に着いて、9時半前から処置が始まり、おそらく30分弱で処置が終わり、2時間休んで、歩行やトイレを済ませる…といった内訳で13時くらいの退院になりました。
そして、なんだかジャンキーなものが食べたくなり、サイゼリアに寄り道。
でも看護師さんの予告通り気持ち悪くなり、ちょっとだけ食べてタクシーで帰宅しました。