この一週間、何度も神様に願った。死んだ私の祖父母、まっちゃの亡くなった祖父母にも願った。「お願いっ!まっちゃと私の子をお見守りください」「一生のお願いだから…」
土曜は結婚式参列だったので、日曜はセカンドオピニオンについてネットで検索しまくりました。
上司から紹介されたのは、成育医療センターと神奈川県立こども医療センター。そして、万一の場合は、セカンドオピニオンを取りに行くという決意を固めて検診に臨みました。
でも、現実は冷たい。
この日はあっさりと内診室に呼ばれました。
ネットで見たことのあるエコー写真が見えた。絶対にセカンドオピニオンを取りに行こうと決めていた気持ちが失せる程の…人前では泣かない私が、諦めきらずに泣きわめく姿を想像していたけれど、そんな未練すら生じさせないほどの…決定的なエコー写真。断定的な先生の説明。
先生:「ほら、ここ。本当は頭蓋骨があるはずだけど見えないね。胎嚢と赤ちゃんの間の色の違う部分分かる?脳が羊水に溶けちゃってるの。前回は頭蓋骨がなかっただけだけど、もう脳もなくなってるね。しかも、心臓も止まってる。自然流産だ」
完全に戦意が失せた。いや、戦う気はないけど、「この子を信じられるのは私たちだけ」「このまま簡単に堕ろしはしない」「納得できなきゃここで堕ろせと言われても絶対セカンドオピニオン取りに行かなきゃ」そう張り詰めていた気持ちが一気に失せた。力が抜けて体が脱け殻みたいだった。
でも、現実は冷たいんじゃない。むしろ、温かいのかもしれないと今になっては思う。
まっちゃと私のベビちゃんは、私たちがすぐに諦められるように、未練を残さず次に進めるように、前回の検診から今回の検診の間、最後の力を振り絞って諦めのつく明らかな姿になってくれたんだと思う。そんなことに力を使うくらいなら、今から頭蓋骨作ってくれればいいのに…私たちの望みは、そんな姿を見ることではなくて、健康なあなたに会うことなんだよ…
前回は確かに動いていた心臓は止まり、前回は確かにあった脳が溶けて(?)すでに頭の形を留めていなかった。まさに「無頭蓋症 エコー写真」で検索したエコー写真と同じ。でも、今回の検診ではもはや脳も形を留めておらず、「無脳症」になっていました。
泣き叫ぶかと思ったけど、涙もでない。体に力も入らない。そんな感じ。
そこから理事長直々の説明が始まりました。
つづく。