お肌の変化に愕然とするアラフォー世代
最近同年代の友人から、久しぶりに連絡をもらうことが多くなりました（私は３８歳）
私のSNSを見て、お肌綺麗にしたいのだけど、どうすればいい？ と。
話を聞いてみると
皆口を揃えて、シミが、シワが、ほうれい線が、、、と、
年齢によるお肌の変化に悩み、
色々試したけど何がいいのかわからない！と言います。
今は情報が溢れすぎていて、選ぶことも本当に難しい時代だなと感じます。
お肌の根本的な理論を知らずに、あの人がいいと言っていた、インスタで流行っている、などの理由で
本質がわからずにあれこれ使っても、
本当に綺麗になるのは難しいです。
そこで私は、お肌の生理解剖の理論を説明し出すんですが、
これが皆、聞いてない！笑
難しい話って聞く気を無くすんですよね。
私の夫は美容師なのですが、髪の毛のことを聞くと、急に専門用語を使い化学的な話で延々と説明し出します。
それが始まると、もーそんなん良いから何がオススメか教えて！って言いたくなります。
だから私も、気持ちはよーーくわかりますよ！笑
なので出来るだけ簡単に伝えます！
お肌の老化に悩み出したらこれをして！！
結論から言います。
しなければいけないことはひとつです。
お肌の代謝をあげてください。
別の言い方で、お肌を活性させる、ターンオーバーをあげる、などとも言います。
なぜそれが必要か？
説明します。
３０台、４０台になるとお肌の生まれ変わり（＝ターンオーバー）
は、若い頃の二倍三倍もかかると言われています。
それは、新しい細胞を生み出す力が弱まっていくことが原因です。
（他にも要因はあるけど老化にしぼって言うならそうです）
表皮では、
古い角質が溜まって＝くすみ、乾燥
古い色素が排出できず＝しみ
真皮では、
コラーゲンやエラスチンが少なくなり＝たるみ、しわ
などが起こります。
老化による全ての肌悩みは、
お肌の細胞の代謝 が悪いことが原因です。
スキンケアは、主に
①汚れを取り除く
②保湿をする
③代謝をあげる
④美白、抗酸化、などのその他の作用
があります。
この②と③がごっちゃになってる方が多い！！
保湿は大事です。これは皆知っていますね。
でもね。保湿をしたからって肌代謝は上がりません。
肌の断面図です。
(マリス力作の絵。笑)
保湿というのは、この図の一番上の層、角質層を潤わせることです。
表面は潤いますが、肌の奥の細胞は元気になりません。
保湿したその時は、しっとりして、ツヤがでて綺麗に見えるかもしれません。
でもそれは、足りないものを補うことで得られる対処療法と言えます。
根本的な原因の解決はそこではありません。
老化肌というのは、お肌の細胞を生み出すお母さん細胞の元気がないのです。
お母さん細胞が沢山子供を産んでくれない、
もうお母さん歳やねん、しんどいねん て、いうてる状態です。
お母さんがんばれ！！
ってしてやらないといけません。
お母さん細胞を頑張らす方法とは？
①物理的に刺激を与える
肌の表面から奥のお母さん細胞のところまで届くもので刺激を与えることで、
ぐうたらしているお母さんを目覚めさせます。
スポンジア（スピキュール）、ハーブピール
フォトフェイシャル、水光注射 など
②化粧品で成分を与える
細胞増殖作用のある成分が必要です。
(成長因子やグロースファクターとも言われます)
ヒト幹細胞などは、お母さんを手助けする感じ、
ビタミンA系はスパルタで走らせるイメージです。
ヒト幹細胞培養液、プラセンタ、EGF
ビタミンA系（レチノール、レチノイン酸）
③血流をよくする
そもそもお母さんに栄養を与えているのは毛細血管です。
血流を良くすることでお母さんに栄養が行き渡り元気になります。
マッサージ、炭酸パックなど
おおまかに分けるとこの３つです！
これらをすることで、
表皮では→イキイキした細胞が常に生まれ変わり、
乾燥やくすみやシミがなくなります。
真皮では→コラーゲンやエラスチンが沢山つくられ、たるみやシワがなくなります。
簡単でしょ？
理屈は結構シンプルです。
市販の化粧品のほとんどは、肌表面の保湿になります。
(それはそれで大事なんだけど、目的が違います)
お肌の老化が気になり出した方は、肌代謝をあげることをはじめてみて下さいね。
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