偽りのコトバ | 同居嫁のため息

同居嫁のため息

久しぶりに帰って来ましたぁ! 実録、「渡る世間…」。

ワタイだけが悪い言うんか…
いつものパターンでしぶとく粘る姑。

夫:「そら、どうみたってお母さんだけが悪いわな」
淡々とした夫の口調である。

姑の目がカァッと見開き夫を見つめる…しかし、その視線はすぐにワタクシへと向けられた。
睨みつけるというにふさわしい目力のあるものである。

姑:「マリコがイケズするから、こんなゴタゴタが起きんのや。さっさと素直にカード作って貸してくれはったら、こんなコトにならんやろ…」
もうねハァ?( ̄□ ̄;)ナンデスカ?コノババァ?ってカンジである。

責任転嫁をしかけてこようとしている空気満々で持論を語り始めた…。
嗚呼…責任転嫁ってさぁ、姑にピッタリのコトバよね。
責任を嫁に転ずるんですもの。明日から、心の中でミズ4字熟語と姑を呼ぶことにしよう。

いや、こんな下らないことを考えている余裕は今のワタクシにはないのだ。

ワタクシは考えた。このババァ姑が契約書一枚ごときで、静かになるとは到底思えない。ここにい全員が同じことを感じているハズである。

だったら、こんなのただのママゴトにしかならならない。
ママゴトじゃお守りの代わりもなりやしない。

ダメだ…、こんなんじゃ…

私:「ぜんぜんダメっ!!」
姑の演説?を遮るようにワタクシは思わず声に出してしまった。

部屋の中にいる全員がワタクシに注目である。
これじゃぁ、ワケのわからないコトを言い出す不思議嫁状態である。

私:「先生、もう契約書なんていりません!作って欲しいのは訴状です。とりあえず、明日の朝一番に被害届けを出しに行って来ることにしました。お義母さん!私」、お義母さんを訴えるから。」

誰もが予想していなかったコトバなのであろう。
当たり前である。そこまでするつもりはワタクシにはないのだから。
しかし、全員がワタクシの発言に動揺したようすであった。

敵を欺くには味方も欺かねばならないのだ。
ワタクシは、これから皆を騙します。