神戸市六甲アイランドのピアノ教室
「ぽこあぽこ河越音楽教室」河越敦子です。
楽に楽しく今日もピアノレッスン!
小さなお子さんから、障害があって、ピアノが楽しく弾けないとお困りの方まで、楽に楽しくピアノ練習ができるようにサポートしている「お豆奏法」サポート講師です。
今日は、高田美佐子先生の即興のオンラインレッスンでした。
前回から教会旋法(モード)のレッスンです。
前回は、ドリアンとエオリアン
今日も先ず復習から〜
音楽は、とにかく弾いて聴いて感じることが大切!先ずモードを弾いてモードに浸ってみることが大切!中心音から音階を弾いてみて、それから即興〜
頭だけでわかっていても、意味ないですね。
というわけで、実践あるのみ!
色々な中心音から弾いてみました。
そして今日の課題はミクソリディアン
スコットランド地方のバグパイプは、ミクソリディアンで調整されている楽器だそうです。
だから、バグパイプの曲はミクソリディアンでつくられているそう。知らなかった〜.
音楽を聴いて、耳コピして、それを色々な中心音から弾いてみました。
ミクソリディアンは、明るい元気がでるモードです。最後は、左手を同じパターンで、メロディを明るいミクソリディアンで、即興〜
元々、教会旋法は、教会が病院の役割もしていたので、病気を癒すためだったり、祈りのために心を、コントロールする為に使われていました。
深い歴史のある音階です。
モードは、隣の音を弾きがちです。跳躍するとモードから離れてしまいそうで不安になります。
フレーズ終わりは、中心音に戻ること〜これさえ守れば、少し跳んでも別のモードにはいかないはず〜💦
色々試してみたいと思います。
ビートルズは、教会旋法(モード)がたくさん!
彼らがそれを意識して使っていたのかは、わからないけれど、自然と教会の音楽に触れているうちに身体にはいったのではないでしょうか?
それぞれの民族に独特の音楽があるように、イギリスでは、ケルト民族の音楽や、教会旋法が、DNAの中にすりこまれてるのではないのでしょうか?
ヘイジュードもノルウェーの森もいい感じでドリアンモードが使われています。
そうそう、最近のJ-POPにもモード使われていますよ!
以下は、J-POPでモード(教会旋法)を使用した10の曲の例です:
1. SMAP(スマップ)- 「世界に一つだけの花」(ドリアンモード)
2. B'z(ビーズ)- 「ultra soul」(フリギアンモード)
3. Mr.Children(ミスターチルドレン)- 「エソラ」(フリギアンモード)
4. L'Arc~en~Ciel(ラルク アン シエル)- 「虹」(ドリアンモード)
5. 宇多田ヒカル - 「光」(ドリアンモード)
6. 米津玄師 - 「ピースサイン」(フリギアンモード)
7. RADWIMPS - 「前前前世」(ドリアンモード)
8. いきものがかり - 「ホットミルク」(ドリアンモード)
9. ゆず - 「夏色」(ドリアンモード)
10. スピッツ - 「ロビンソン」(ドリアンモード)
これらの曲は、様々なモードを使用しており、J-POPの多様性と創造性を示しています。
モードとは知らなくても、私達も自然に触れ合っているのかもしれませんね!
今日も楽しく有意義な即興レッスンでした。
まだまだ知らない事や、出来ない事があるので、学び続けないと…
まだまだ進化し続けます!
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