大卒者の求人倍率1.89倍 | tanakasrのブログ

大卒者の求人倍率1.89倍

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リクルートワークス研究所「雇用の現状」総合版によれば、20073月卒の求人総数82.5万人に対して、民間企業就職希望者数43.6万人、求人倍率にすると1.89倍と発表されています。

 

業種ごと、企業規模ごとに中身を見ていくと今の大学生の就職観がうかがえます。

 

企業規模で見ますと、

従業員1000人未満の企業では求人総数63.8万人、就職希望者数18.6万人、求人倍率3.42倍にもなります。超売り手市場ですね。

一方、従業員1000人以上では、求人総数18.6万人、就職希望者数25万人、求人倍率0.75倍とまだまだ買い手市場です。

 

就職環境は好転していますので、多くの学生が就職に対して楽観視しています。その結果、自然と大手志向になっているのでしょう。

 

では、業種ごとに見ます。流通業の求人倍率、何と6.38倍。金融業の求人倍率0.37

 

大手金融業に多数の学生が群がり、中小流通業はそっぽをむかれている。これらの数字を見る限りでは学生の職業観はやや偏りすぎていると感じます。

 

秋から就職活動を始める学生のみなさんには、合同説明会などを活用してぜひいろいろな業界に興味を持って自分の目で確かめることをお勧めします。大手だから安定しているとか、安心だとか、知らない社名だから心配だとか、親に説明できないとか。周りの雑音は一旦無視して、自分にとって良い会社って何だろうという視点を最後まで忘れず活動してほしいと思います。

 

きょうもお付き合いくださいましてありがとうございました。

採用コンサルタント 田中謙二