就職に傾向と対策は必要か | tanakasrのブログ

就職に傾向と対策は必要か

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巷にあふれる就職の傾向と対策本。「受かる面接の○○」とか「SPIはこう乗り切れ」とか「自己PRの仕方」など就職コーナーはそんな本でいっぱいです。いっぱいということは売れている。つまりみんな読んでいるということですね。

 

面接官は学生の素の部分を知ろうとあれこれ質問をするのですが、学生は「傾向と対策本」で準備をしているからみんな優等生に見えてきます。経験が浅い面接官などは簡単に騙されてしまいます。背伸びして少しでも自分を良く見せたい学生と、本音を引き出したい面接官。まさに面接はお互い腹の探りあい、騙しあいのようなものです。

 

自分がもっとも輝ける場を探すのが就職活動だとすれば、果たして傾向と対策は必要なのかはなはだ疑問です。背伸びして入社できたとしても、人はずーと背伸びをし続けることはできません。やがてストレスが溜まって疲れてしまいます。

 

面接官も当然対策を立て準備をします。よくあるのがとっぴな質問をして学生の反応をみるものです。でも最近はとっぴな質問の対策も立てられてしまいます。インターネットの掲示板でどの企業がどんな質問をしたかあらかじめ学生がチェックしているのです。まさに騙しあい。それをしらずに面接官が優秀な学生だとばかりに合格印を押そうものなら「傾向と対策」の勝利となってしまうから注意が必要です。

 

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採用コンサルタント 田中謙二