映画「春の雪」 | tanakasrのブログ

映画「春の雪」

三島文学が見事に映像化された作品で実に美しくよくできている。と、テレビで三輪明宏が語っていた映画「春の雪」。見てきました。

不純に満ち満ちたこの世にあって、私たちの躯は、知らぬ間に不純物に汚染され、純粋な心のままでいることが難しくなった。テレビが垂れ流しをするお下劣な番組、週刊誌が垂れ流す下品な活字たち。もはや私たちは、純粋なものを純粋な目で見たり、感じたりする感性がそのようなものによって破壊され、感覚が麻痺してしまったのかもしれない。毎日のように起こる凶悪な殺人事件をテレビで見ても驚かなくなってしまった自分がいる。なんか変、感覚が麻痺している。純粋な心を取り戻したい。この映画は、そんな感覚麻痺病に侵された僕にとって大事な心のビタミン剤になりました。宇多田ヒカルの主題歌「Be My Last」もこの映画を見た後で聞くと良さが倍増、まちがいなし。

 

この映画の処方が必要な人はきっと多いはず。あなたにもぜひみてください。

 

映画を見終わってから本屋にダッシュ。原作を買ってしまった。しばらくは「純な世界」にどぷりと浸りたいと思います。