新卒一括採用の弊害
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2006年の労働力調査が発表になりました。調査によれば、若年(15~34歳)フリーターが前年比14万人減の187万人となり、3年連続減少したとのこと。雇用改善の恩恵をフリーター層も受けたことになりますが、早い話、非正規雇用者は調整弁ということです。これは過去にも繰り返されてきたことで、目新しいことではありません。
2000年前後の就職氷河期世代は30歳代前半になりました。就職したくてもできなかった学生が大量発生し、やむなくフリーターとなりました。彼ら彼女らは今の売り手市場をどう見ているのでしょうか。新卒一括採用という日本の採用システムが大きく変わらない限り、レールに乗り遅れた若者は再度レールに乗れる可能性は低いのです。
通年採用も少しは取り入れる企業が増えましたが、相変わらず日本は新卒一括採用システムの国なのです。大手企業が率先して採用手法を変えることを願うばかりです。
きょうもお付き合いくださいましてありがとうございました。
採用コンサルタント 田中謙二