男の作法
今朝の日経新聞17面にリビングウィルの記事
リビングウィルとは、死期が迫っている際の治療をどうしたいのかという意思を生前に記したもの。
例)尊厳死の宣言書を作成し、「既に死期が迫っていると診断されたときには、いたずらに死期を引き延ばす延命措置は一切お断りいたします」などと書いておく。
注意点は、①家族などには、リビングウィルの存在を知らせておく、②積極的安楽死は日本では認められていないので、記載どおりに医療機関ができるとは限らない、③個別の延命治療の有無については、医療機関の説明を受けるなど、よく理解してから書く、④遺言とは性格が違うため、遺言とは別に書く。
記事を読んでいて、池波正太郎の「男の作法」を思い出した。同書に池波氏の死生観について書かれている。一文をご紹介します。
「自分が死ぬということを、若いうちから考えなければいけない…」「死ぬところに向かって生きている…」「死について…3日も空けずに考えているが、考えるというよりもただ漫然と思っているだけで生き方が違ってくるということだよ」
短文ですが、示唆に富み、じつに生きることについて考えさせられます。
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田中謙二
